トノサマガエルと言ったら日本でも有名ですよね。
幼い頃は田んぼで見て捕まえたなど、身近だからこそ様々な思いでもあったのではないでしょうか。
最近では数も減少し、目にする機会も減ってきてしまっているとのことです。
そんな少し珍しくなってきているトノサマガエルですが、どのように飼育するのでしょうか。
今回は餌の与え方を含めた飼育方法についてまとめていきます。
トノサマガエル/Pelophylax nigromaculatus
5匹の内、1匹が冬眠から目覚めて餌も食べてくれました☺️ pic.twitter.com/HiGQxduWw6
— まっすー (@MassuChannel) 2018年2月27日
飼育ケース
トノサマガエルは水辺と陸地を必要とします。
なので、ケースの中にはこの両方を準備します。
比較的、水を多くしてあげましょう。
プラケースでも十分飼育はできますが、水槽の方がそういった環境が整いやすいので良いかと思います。
陸地に必要なのは土、草、苔などです。
市販で爬虫類用のシェルターなどもあるので準備しても良いでしょう。
餌
餌はトノサマガエルの口に入る程度の大きさの昆虫などが主です。
また、他にもミミズや共食いでカエルを食べることもあります。
ペットショップでは餌用のコオロギやミルワームが売っているのでオススメです。
コオロギの種類としてはヨーロッパイエコオロギが、鳴き声があまりうるさくないので人気が高いです。
また、注意点としてはトノサマガエルの場合生きたものしか餌として認識しません。
亡くなっている虫は食べませんので、買う時に間違いのないようにしましょう。
餌の頻度ですが、毎日与えなくても2日に1回でも十分かと思います。
ただトノサマガエルの餌の頻度は難しく、あくまで目安になります。
毎日観察して体が痩せてきたと思えばもちろん、昨日餌を与えていたとしても、続けて次の日も与えて良いです。
目で見て個体の成長に合わせて餌を与えることが最善です。
餌を食べない時
餌を食べない時に考えられる原因は、元気をなくしているか、まだ新しい飼育環境に慣れていないか、ストレスが溜まっているかです。
なので、ペットショップで購入したり外で捕まえてから、ケースで飼育して間もないトノサマガエルは当然餌を食べません。
慣れてきて食べれば問題ありませんが、長いこと食べない時には飼育場所が人目にさらされてストレスが溜まっているかもしれません。
その時はリラックスできるように、人目が少ない静かな場所へ移動させるのも一つです。
それでも食べなければ餌の種類を変えてみましょう。
まとめ
しっかりと飼育環境を整えてあげることはトノサマガエルにとって、とても重要なことです。
もちろんそれは、寿命を延ばすことに直結もします。
可愛いペットには少しでも長生きしてほしいですよね。
毎日しっかり観察して小さな変化にも気づいてあげることが大切だと思います。
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