カエルは様々な種類います。

その中でもトノサマガエルは比較的ポピュラーで知っている人も多いです。

ダルマガエルと言う名前は聞いたことがない人もいるのではないでしょうか。

今回はこの2種の比較をします。

トノサマガエルの生息地

日本ではトノサマガエルは四国と九州と、関東平野と仙台平野を除く本州に生息しています。

日本国外だとロシア沿海州や朝鮮半島にも生息しています。

比較的、寒さに強いということが分かります

ダルマガエルの生息地

低地の緩やかな河川や池沼に生息しています

水辺から離れて暮らすことは非常に稀です。

トノサマガエルと同所に分布しているダルマガエルは、生息地や繁殖期が被らないように住み分けています。

トノサマガエルの体

トノサマガエルの背中は、ボコボコしていなくて滑らかです

色はオスとメスで異なっています。

オスは背面が茶褐色から緑色で、メスは灰白色です

背中線上には、はっきりと白か黄色の線と黒い斑点があります。

その斑点同士はつながっていることが多いです。

普段は綺麗な柄のトノサマガエルですが、繁殖期のオスは全体的に黄色味を帯びて更に鮮やかになります。

スポンサードリンク

ダルマガエルの体

ダルマガエルも同じくボコボコしてなく、比較的滑らかな皮膚をしています。

色は背面が褐色や淡褐色、もしくは紫がかった褐色などです

背面は赤褐色と暗色の円形の斑紋が入りますが、円形の斑紋は繋がらないことが多いです。

腹面は白くて、網目状の斑紋が入ります。

トノサマガエルの餌

肉食で主に昆虫やクモ、コオロギ等を食べます

非常に食いしん坊で何でも食べてしまいます。

時にはトノサマガエルにとっては大きい、小さめの蛇や共食いでカエルでさえも食べてしまうのです。

ダルマガエルの餌

トノサマガエルと同様、クモやコオロギを食べます。

また、小さなカエルまで食べてしまう点も同様です。

まとめ

見た目の体の柄以外は比較的、似ていることが分かるかと思います。

しかしトノサマガエルの方は最近では、数が減っているとのことです。

ですから、今後なかなか目にすることが貴重になってくるかもしれません。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事