カエルは縁起がいい生き物という事はご存知でしたでしょうか。
そんな縁起のいいカエルについて調べてみました。
どんな効果をもたらしてくれるのか
カエルは「福帰る」と呼ばれています。カエルにも八相縁起があり、縁起の良い生き物とされています。
また、カエルは子供をたくさん生むところから「子孫繁栄」、語呂合わせでも「無事カエル」、「お金がカエル」、「若ガエル」など言われています。
また、開運効果のある置物といえば、招き猫が定番ですが、商売繁盛の象徴として、カエルの置物にも同じ効果があるのです。
カエル=「帰る」「返る」「還る」ということから、「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」という意味があるのだそうです。
そのパワーたるや、招き猫を超えるほどだというから驚きです。
カエルの解説
蛙は水と大地の間を往復する生物です。
蛙は水と陸の間を自由に飛びかうように、無意識の中で何かが形をとりかかっていて、未知の可能性や新しい自分への洞察が生まれる所である。
変わるということから、月とも関係があるとされ、世界の民話には、月に住む蛙、特に、ひき蛙を主題にしたものが多いそうです。
ひき蛙が安産のお守りとされているのは、鳴き声が赤ん坊の泣き声に似ているかもしれません。
また、人間の形と近いので、人間になる一歩前の姿で、お伽話などに現れることがあります。
グリム童話の『三つの羽』では、三番目のうすのろ王子を助けるひき蛙のおばあさんが現れますし、『蛙の王子』のように、男性が魔術にかけられて蛙に姿を変えていますが、女性の愛でその呪縛を解いて立派な王子に生まれ変わるというような主題が世界各地の民話にみられています。
また、蛙は惚れ薬になるといわれ、性的なイメージも持っており、月に住んで雨を降らせるという伝説も多いようです。
蛙は雨の気配を察して、いっせいに鳴くので雨を呼ぶもの、つまり無意識的な世界との接触を意味します。
また、月や豊饒と関係を持っています。
また、蛙はおたまじゃくしから姿を変えて蛙になるので、創造と再生にかかわる生物であり、新しい世界や環境を開くものです。
蛙の夢は、新しいものの誕生、新たな意識の目覚め、自我の確立などが近いことを示す希望に満ちたものと考えられます。
カエルは神の使い
カエルは神の使いと言われています。
カエルが家に住み着いたりすると、商売がうまくいったりなどの幸福を呼んでくれるようです。
また、元気がかえる・福をむかえる・夫婦円満かえる・人生かえる、人生をふりかえる・七福神かえるなどカエルは縁起の良い言葉が多いのでグッズにもなっているほど人気です。
まとめ
カエルはとても縁起のいい生き物です。家に住み着いているカエルがいれば、そっとしておいてあげましょう。また、カエルモチーフの小物はかわいらしい物が多く、取り入れやすいので、カエルにあやかって運気をアップさせちゃいましょう。カエルのグッズを上手に取り入れて、幸運を招き入れたいですね。
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