オタマジャクシは春になりますと、水田や小川や池を、気持ち良さそうに泳ぎ始めます。
毎年いつも変わりなく見られる光景が、とても新鮮で、楽しくなります。
オタマジャクシは、基本的に雑食です。
ごはんやうどんなど、色々食べてくれます。
飼育するのも、わりと簡単にできるようです。
みなさんもオタマジャクシを育ててみたら、きっと楽しくなるのではないのでしょうか。
是非、飼育してみてください。
近所の幼稚園に観察用に預けてあるヒキガエルの卵がオタマジャクシになってたので水草を入れました 当面の餌になります pic.twitter.com/kSrIRs4bY1
— カエルーランド (@kaeruland) 2016年3月3日
ヒキガエルのオタマジャクシの飼い方は!?
オタマジャクシの飼育ですが、まずは住むところを作ります。
金魚用の水槽や金魚鉢か虫かごなどを用意します。
オタマジャクシは淡水に棲む生物。
水の用意ですが、水道水の場合は、二日ぐらい汲み置きして、塩素を抜いたものを、使用します。
または、カルキ抜きした水を使用すると便利です。
水槽の中には、少なめの水に砂や泥や砂利を敷きます。
石や流木などを置いてもいいです。
陸地を作ってあげることも大切です。
それは、オタマジャクシからカエルに変態を始めたら、エラ呼吸から肺呼吸になるので、溺れないようにするためです。
水は汚れたら、2日から3日ぐらいで取り換えます。
水槽を置く場所は、直射日光の当たらないところがいいです。
猫にいたずらされそうな場合は、取れないふたをしておくといいでしょう。
オタマジャクシは、ある程度は放っておいても育つので、楽に飼育できる生き物です。
ヒキガエルのオタマジャクシのエサは!?何を用意するのか!?
ヒキガエルは肉食で、コオロギなどの生餌を食しますが、オタマジャクシは雑食なので、基本的にどんなものでも食べます。
色々なものを、沢山食べてくれます。
自然の中にある落ち葉につくバクテリアなどは、用意するのが大変難しいので、用意するオタマジャクシの餌は、家庭にあるもの、食べ物のあまりなどを与えるとよいでしょう。
パンやごはん粒やうどんやゆで卵、ゆでほうれん草、ペットショップで買った、水草や金魚のエサでも大丈夫です。
まとめ
黒くてかわいい形の、オタマジャクシは、いつも春が訪れると、水田をうじゃうじゃと、沢山並んで泳ぎます。
いつ見ても心が和んでしまいます。
暖かくなってきたなと、感じる時です。
オタマジャクシはカエルの子の言葉にあるように、子から親に成長するまではかなり大変そうですが、無事カエルに育つとうれしいですよね。
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