私達が最もよく見るカエルと言えばアマガエルかと思います。
アマガエルと言えばイラストや写真を見たことがあれば、なんとなく思い出せると思うのですが、何と言っても特徴は指先に付いている吸盤ではないでしょうか。
後に詳しくご説明しますがこの吸盤は滑り止めの役割を持っています。
よく葉っぱにくっついていますが、この吸盤のおかげでそれが出来るわけです。
次に目にすることが多かったり、よく名前を耳にするのはトノサマガエルではないでしょうか。
この権威ある名前は幼いながらに印象的だったことを私はしっかり覚えています。
また、ウシガエルと言う種類のカエルはご存知でしょうか。
あまりカエルについて詳しくない場合は先述した2種類のみ知っているという方も多いかと思います。
他にもまだまだカエルの種類はありますが今回はこの3種類の比較をしたいと思います。
アマガエル
体長は2-4.5cmくらいと小ぶりです。
アマガエルには代表的な特徴、吸盤が指先に付いています。
壁や木に登ることが簡単に出来ます。
その吸盤を活かして民家の窓に集まる虫食べたり、木にくっついている虫を食べます。
また、共食いは決してしませんが、トノサマガエルはこれをします。
大きな違いと言えるでしょう。
トノサマガエル
大きく分けるとアマガエル科に分類するようです。
体長は名前の印象とは少し違って6-8cmです。
そんなに大きくないですよね。
トノサマガエルのオスは、背面が黄緑色で、メスとの区別は簡単に出来ます。
大きさに関してはメスの方が大きいです。
そして、アマガエルにあった特徴的な吸盤はトノサマガエルにはありません。
ウシガエル
無尾目アカガエル科アメリカアカガエル属に分類されます。
体長は11-18cmと今回比較した3種類の中では最も大きいです。
ウシガエルの最もインパクトのある特徴としてはやはり人間との関係性と言えるでしょう。
別名、食用ガエルです。
皮を剥いた後ろ足が世界各地で養殖されています。
気になる味ですが、鶏肉のササミ部分に似ているようです。
日本ではウシガエルのオタマジャクシも食べていたようで寿司のたねとして使われていました。
現在の日本では規制により食用としての利用はほぼないです。
まとめ
同じカエルと言っても全く異なった特徴を持っていることがよく分かります。
実際に写真でも見比べてみると面白いと思います。
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