ウシガエルは肉食性のカエルで、動くもので口の中に入るサイズならば何でも食べてしまう大食漢です。
ですが、オタマジャクシのときは何を食べているのでしょうか?
気になりますね。
ここではウシガエルのオタマジャクシの餌についてご紹介します。
ウシガエルのオタマジャクシの餌は何?
ウシガエルのオタマジャクシは、他のカエルのオタマジャクシと同じで雑食性になるようです。
野生下では、石についた藻や水草や生き物の亡骸などを食べることが多いようです。
足が生え始めると、徐々に食性が変わっていくようで、植物質の餌を好んで食べていたオタマジャクシが徐々に昆虫などの動物質の餌を好んで食べるようになるようです。
さらに成長して大きくなると、成長の遅い同種のオタマジャクシをも餌として食べてしまう事もあるようです。
飼育する際は、パンくずやご飯粒、茹で卵や茹でたホウレンソウなど何でも食べます。
金魚の餌やメダカの餌、ウーパールーパーの餌などでも大丈夫なようです。
ですが、やはり成長してきたら生きた昆虫などを与える必要があるようです。
カエルへと変態する時には餌を食べなくなる?
オタマジャクシはカエルへと変態する時に尻尾が徐々に短くなっていきますよね。
この頃のオタマジャクシは餌を食べなくなるそうです。
徐々に短くなっていく尻尾の栄養分を吸収しているようで、この時期は餌が必要なくなるそうですよ。
オタマジャクシを飼っていて、急に餌を食べなくなったと心配する方もいるかもしれませんが、尻尾が徐々に短くなっているようならば焦らずに見守るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは、ウシガエルのオタマジャクシの餌についてご紹介しました。
カエルになると肉食性ですが、オタマジャクシの頃は他のカエルのオタマジャクシと同じように植物性の強い雑食になるようです。
ちなみに、ウシガエルはオタマジャクシでも飼育が禁止されているので、大きなオタマジャクシがいて珍しいからと、家で飼育することはやめてくださいね。
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