ヒキガエルの飼育をしていると、餌を与える頻度についてこれでいいのかな?と思うことがあると思います。
ヒキガエルはペットショップで普通に購入することができますが、餌としては、中くらいのサイズのコオロギを2日に1度、3匹くらい与えるのが一般的なようです。
ヒキガエル自体、成長期であるならば、餌をもっと増やす必要があるかと思うのですが、ヒキガエルが消化不良を起こしたりしないか不安です。
ヒキガエル飼育で餌の量は飼い主が判断
飼育しているヒキガエルには、人間同様、個体差というものがあるので、餌の量もこれで正解というものもないようですね。
餌として与えるコオロギのサイズもペットショップによって大きさも色々違うようですし、実際のサイズの定義というのも分かりにくいと思います。
餌の大きさとか量、与える頻度などについては、飼育している方が一番把握しやすいことですから、ヒキガエルの体が小さくなってきたとか手足がやせ細ってきたとか、餌不足が外見から判断できるようなら、その都度、餌の量や頻度を増やせばいいことだと思います。
ヒキガエル飼育で餌はたっぷりあげよう
ヒキガエルを飼育するにあたって、餌のやりすぎとか、餌の食べ過ぎとかあまり気にしなくてもいいようですね。
餌は週に1回でもいいですし、もう少し頻度を増やして、3~5日に1回でも構わないでしょう。
元々ヒキガエルというのは、大食漢らしいですので、消化不良を心配するのなら食間を少し空けて与えるといいと思います。
極小サイズの場合は、餌の量は少な目がいいようですが、そうでないのなら、餌はたっぷりあげて問題ないでしょう。
餌を与える量、そして糞の様子などから判断して、適宜、餌の量や頻度を考えてあげてください。
ヒキガエル飼育で餌には動きをつけよう
ヒキガエルの特質として、動かない静止状態のものは、ヒキガエルには見えないということらしいので、生きた餌以外、例えば、肉片などは、針金の先につけ、ヒキガエルの鼻先でゆらゆらさせたり、ピンセットでつまんで動かしたり、斜めに傾けた板などで転がしたりすることで、やっと餌と認識するようです。
ヒキガエルに餌を与えるときは、このように動かして与える方法を取るのが普通のようです。
通常、3日に1回程度餌を与えるといいようですが、肉の脂身は避けたほうが良いとのことです。
まとめ
ヒキガエルは、一般には野菜、穀物は与えても食べないそうですので、気をつけましょう。
たとえ、食べたとしても、栄養面や消化の面で、与えない方が良いとのことです。
基本は、コオロギ、デュビア、ミミズ、クモといった餌を与えると間違いないようです。
小魚などは動いていれば、食べるようですが、元々自然界では食べているものではないので、栄養面からいっても、あまりおすすめできない餌でしょう。
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