カエルが好きで愛好家じゃないと理解してもらえないかも知れないけど飼ってみると意外と可愛い両生類。

そして意外と知られていないのが世界最小の脊椎動物として今でも君臨しているのもカエルなんです。

猛毒があるカエルや小さなカエル、色とりどりなカエルとたくさん居ますが、カエルはその場所によって体色を変えるって知ってますか?

今回は何故、体色が変わるのか皮膚が湿っている時と乾燥してる時の違いを調べてみました。

カエル 粘液 成分

体色が変わるのは何故?

場所に応じて体色を変えると言われるアマガエルですがアマガエルはどんな所に住んでいるのだろうか?

春になると水田や水路に集まってくるのでアマガエルの生息地は水のある水田や水路だと思う人が多くいますが、アマガエルは樹上の生活に適応しており水辺の植物の上や森林などに生息しています

また、その場所の色を認識して体表の色を変えカモフラージュするとも言われています。

何故、体色が変えられるのかと言うとカエルは色素細胞を持っており、回りの環境に適した色に変え擬態していると言われてます。

この色の変化は周りの環境、温度、湿度、明るさによってホルモンを分泌し色素細胞を拡張・伸縮させる事で可能にしているとされています。

皮膚は湿ってる方が良いのか?

カエルは何故、湿っているのでしょうか?

そう聞かれると何で何だろうと思いませんか?

カエルは肺呼吸もしますが同時に皮膚呼吸もします。

皮膚が乾燥していると呼吸が出来なくなる仕組みは皮膚についてる水分から酸素を吸収し体の中に取り入れ、体内で出来た二酸化炭素を皮膚を通して外へ出すと言われています。

皮膚が乾燥していると酸素をうまく取り入れられなくなり命を落としてしまいます

この呼吸方法をする為に、いつも湿っていると言われています。

カエルの皮膚はとても薄く乾燥にとても弱いので常に粘液でコーティングし乾燥から身を守っています。

また、その粘液には乾燥から身を守る以外に毒も含んでおり外敵からも身を守っていたりもします。

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まとめ

カエルは皮膚呼吸をする為に全身を粘液でコーティングし乾燥させない様にしています。

また、外敵から発見されない様に周りの環境に馴染む色へ体色を変えます。

弱い生き物が生きていく為に必要な事をカエルは行っているのです。

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