一番よく見るカエルといえば、アマガエルでしょう。
アマガエルの指先はかわいいですね。

その指先の裏には吸盤がついていて、滑り止めの役目を果たしています
葉っぱや木の上でも滑って落ちるということがないよう、生まれたときから、ついているのですね。
自然の摂理とはスゴイものです…
葉っぱなどにもしっかり乗っかっていられるのはこの吸盤のおかげですし、葉っぱや木の枝間を飛び移る際にも、葉っぱや木の枝をしっかりつかむことができるわけです。

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トノサマガエルはアカガエル科に属する

トノサマガエルですが、これはアカガエル科に属するようです。
体長が、6~8㎝位で、名前のイメージからすると、もう少し大きいのかな、と思いましたが…本州、四国、九州などに分布しているようですが、朝鮮半島や、中国の北部にも生息しているようです。

トノサマガエルのオスは体の緑色の部分が濃いのが特色です

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トノサマガエルのオスメスは区別しやすい

トノサマガエルのオスは、背面が黄緑色をしているので、簡単にオスとメスの区別はできるようです
メスの方がオスより成長がいいようで、体が大きくなるのはメスの方だそうです。
ダルマガエルと外見が似ているそうですがダルマガエル自体、身近にいることはないので、どんなカエルなのか、知らない方も多いと思います。

アマガエルとトノサマガエルの違いといえば、吸盤があるかないかです
アマガエルは、足に吸盤があるので、壁や木の上などに登ることができますが、トノサマガエルは、アカガエル科のカエルということで、足に吸盤はついていません。
この点が大きな違いと言えます。
アマガエルは吸盤がある分、民家の窓の明かりに集まる虫などを食べにやってきますし、コンビニ、自販機などでもたまに見かけることがあります。
アマガエルは民家の窓の明かりなどに集まる虫を食べて生きていますがトノサマガエルは、地上性の昆虫や虫類、時には、共喰いですね、他のカエルを食べて暮らしているのはスゴイですね

まとめ

トノサマガエルはアマガエルと違い、吸盤がないので、木の上や壁をよじ登ることができません。
従って、餌となる虫もアマガエルとは違い、地面を動き回っている、地上性の虫を餌とします。
同じカエルを食べることもあるトノサマガエル。アマガエルでは考えられないです。
この点は大きな違いと言えるでしょう。
アマガエルのように建物や民家の壁を這い上がることができないトノサマガエルはそれだけ、私たちの目にはつきにくいということでしょう。

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