ヒキガエルは水中で暮らしていると思いがちですが、実は陸上で生活をしています。
飼育する際に、土を入れなくても育てていくことはできますが、中には使ってみたいと考えている人もいるかもしれません。
そこで今回は、ヒキガエルの床材をテーマにして話していきたいと思います。
ヒキガエルの床材として適切なのは?どんなものを選べばいいの?
床材に「土」を使うといっても本当にいろんな種類があります。
いったいどんなタイプの土がヒキガエルの飼育に向いていると言えるのでしょうか?
また、床材を使用するメリットは、どんなところにあるのでしょう。
飼育容器の底にどんな床材を敷けばいいの?
ピートモス、黒土、ヤシ殻土など保湿性に富んだものをオススメします。
床材は、表面から中に進むにつれてだんだんと湿り気が強くなるものが良いと言われています。
黒土を使用している人の感想ですが、「黒土で飼育すると、体格もしっかりして丈夫なカエルになる」とのことです。
管理しやすいという点で考えれば、人工芝を使うのもいいかもしれません。
100均などで売られているもの容器の底に合わせて切り取り、敷くだけですからあっという間です。
これを使えば、水で丸洗いできますので掃除をするのも簡単で、とても便利です。
床材を使う2つのメリット!
1つ目は、飼育している環境を自然の状態に近付けることができる点です。
床材を敷くことによって、少しでも野生の環境に近い姿で飼育していくことができます。
2つ目は、好きなときに自分の身を隠すことができるところです。
ヒキガエルは、体は大きいのに、神経質でストレスを感じやすいと言われています。
そのため飼育容器の底に土などが敷き詰めてあれば、穴を掘ったり、身を隠したり、などしてストレスを軽減することができます。
床材があることによって、ヒキガエル自身が土の色に自分を同化させることができるので安心です。
まとめ
ヒキガエルの床材として適したものは、保湿性の高い黒土やピートモスなどを使いましょう。
掃除する手間を考えるならば、人工芝を使ってみるのもいいですね。
床材を使うことによって、野生の環境に近付けることができ、あまりストレスを感じさせずに育てていくことができます。
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