カエルに指を噛まれることがあるでしょうか。
噛まれるとしたらそれはどんな場面でしょうか。
指を食われたら痛いでしょうか。
調べてみます。
カエルに指を噛まれるのはどんなとき?
カエルは日常じっとして、獲物の動きを待っています。
動く昆虫などを獲物と判断し、舌を伸ばして捕食して食べています。
動かないものは、獲物と判断しない習性があります。
例えば、餌をあげようと指先にのせて動かすと、指を餌と一緒に間違えて噛む可能性があります。
カエルが餌と指を間違えないで、餌だけを選んで器用に食べ分けてくれれば何も問題はないわけです。
不器用なのか、大きな口を開けて指まで飲み込むことが見受けられます。
普通に飼育している状態では、指を噛まれることはありません。
噛まれるのは、餌と指を間違えて一緒に食べようとするからなのです。
カエルに指を食べられると痛いのでしょうか?
カエルに指を餌と一緒に食べられると痛いのでしょうか。
それは、そのときのカエルの種類や個体の大きさによって違ってきます。
個体の大きなものは噛む力も体に比例して強いのです。
カエルが餌を食べる時は、本気で必死に噛みつきます。
食事は、生存に欠かせない一番大切なことなのです。
ほとんどのカエルは口の上顎に歯が生えています。
上顎に櫛のように小さな円錐形の歯がいっぱい生えているのです。
カエルは獲物をまる飲みにするので歯で逃げないようにしています。
特に噛みつきやすいカエルの種類はツノガエル、ウシガエルです。
これらのカエルに噛まれると、歯先に肉に突き刺さり、血がでます。
たいへん痛いのです。
噛まれて痛くないのは、アマガエルです。
まとめ
カエルは、動くものを獲物と判断しますから、餌を与えるとき指でつまんで与えたり、手の平の上にのせて与えようとすると、間違えて指まで食いつれることがあります。
歯の生えているカエルに噛まれると指に歯が食い込み、たいへん痛く、血が出ることがあります。
カエルに餌をあげる時は、餌と一緒に指まで噛みつかれないように、箸などでつまんで与えた方がよさそうです。
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