飼育で迷ってしまうことは寒い冬から春にかけての冬眠についてです。
野生のカエルは10度以下になると冬眠の準備をするといいます。
しかし飼育されているカエルはどうでしょうか?
家の中で飼われているとしたらどのように準備した良いのか?
冬眠をさせない方が良いのではないかなど考えてしまうところです。
しかし、日本のほとんどのカエルは冬眠をするので飼育しているカエルにも冬眠をさせてあげたいところです。
カエルの冬眠について
飼育しているカエルについては冬眠をさせなくても良いですが、条件があります。
20度以下にならないように保つことです。
冬眠は命の危険性もあり、冬眠失敗率が高いといいます。
間違った方法でさせてしまうと、その後飼育が不可になります。
冬眠の際はほっておかず、様子をみておくこととこちらから温めることはしてはいけないということです。
カエルは自分から目を覚ましてでてくるということですので、無理に手を貸してはいけません。
カエルを冷蔵庫で冬眠をさせる?
野生のカエルは11月頃になると冬眠を始めます。
落ち葉の下、土の中、泥の中、池の中と様々です。
飼育されているカエルですが、冬眠をさせるのは温度の調整がとても大事になりますし難しいです。
そこで温度を保てる冷蔵庫にいれて冬眠させているケースがあります。
食べ物をいれるところにカエルなんて・・・と思う方もいます。
信じられないかもしれませんが冬眠が可能だという結果が報告されています。
冬眠前の準備は、沢山餌を食べて体力をつけてもらうことです。
冬眠中は代謝を最小限に抑えようとしますので。
カエルにとって厳しい冬ですが、夏は冬以上に体力は奪われますし危険です。
安易に飼育することはできませんね。
まとめ
飼育されているカエルは温度を20度以上に保てば冬眠させなくても良い冬眠させるのは、命の危険性と成功例が少ない
冬眠前はしっかり餌を食べてもらい体力をつけること冬眠中は無理に手を貸さないこと、見守ること冷蔵庫で冬眠させることは可能である
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