子ヒキガエルを飼育する際に床材はどんなものがいいでしょう?
ウールマットのような床材でも大丈夫でしょうか?
できるだけ安い予算で抑えたいので、床材選びも大変です。
床材、敷材は土のほうがおすすめと言うことです。
なぜかというと、ヒキガエルなどのカエルは一般的に腹部から土の中の水分を吸い取る性質があるからです。
ヒキガエルの飼育用床材は湿った土
ヒキガエルを卵から飼育するような場合、オタマジャクシが子ヒキガエルに変態しそうになった時点で、別の水槽か飼育ケースを用意しましょう。
そのケースに庭などの土を2㎝程敷いたあと、鉢用の浅目の受け皿のようなものを埋め込み、水を入れておきましょう。
その受け皿に変態寸前のオタマジャクシを入れておきましょう。
水槽内の底の土が乾燥すると水分吸収ができなくなりますので、常に霧吹きなどで水分補給をしてください。
飼育中のヒキガエルは床材の下に潜る
子ヒキガエルの飼育中、アブラムシがついた桃の葉を飼育ケースに入れておくと自分で勝手にアブラムシを捕食して大きくなるようですね。
最初は、アブラムシを与えていましたが、子ヒキガエルが少し大きめになった時点でワラジムシの幼虫を与えることにしたら、毎年、何十匹という子ヒキガエルを飼育できるようになり、ヒキガエルの飼育が見事、順調に波に乗るようです。
飼育ケースの中に木片を入れてやると、子ヒキガエルは木片の下に敷いてある土に潜ろうとするようです。
土の中に集まって、潜んで暮らしているようですね…
ヒキガエルの飼育には床材が必要不可欠
ヒキガエルなど、カエルと言う生き物は、地表棲の生物なので、飼育する際は、床材が必須ということです。
ヒキガエル自体、湿った場所を好みますが、乾燥にもある程度強いカエルだそうです。
そうかといって、乾燥しすぎると良くないそうですので、湿度管理が大切なようです。
ヒキガエルの飼育には、湿度が重要ということで、床材は保湿性のあるものを選びましょう。
良く取り上げられる床材は、ヤシガラ土や黒土などでしょうか…
ヒキガエルは、穴を掘り、下に潜ったりすることがあるようなので、床材はある程度、深さのあるものがベストでしょう。
まとめ
床材に、ペットシーツやキッチンペーパーなどもおすすめでしょう。
これらは、汚れたら、すぐに交換してきれいなものに取り換えられるため、飼育環境を常に清潔にしておくことができる点がメリットと言えるでしょう。
ヒキガエルを手軽に飼育したいのなら、キッチンペーパーを床材に利用するのもいいでしょう。
ヒキガエルは湿度を好むため、床材が乾きすぎにならないことが重要で、いつも湿度管理に注意して、水入れの水も清潔に保っておくことと、餌をきちんと与えること、この2点を守っておけば、そう簡単に病気になることはないそうですよ。
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