アマガエルのオタマジャクシは成長すると緑色の生態になります。
ではいつ頃から緑色に変化するのか気になりますよね。
今回はそんなアマガエルのオタマジャクシが変化する過程を中心に調べていきたいと思います。
アマガエルの成長過程について
アマガエルがオタマジャクシのうちは、後ろから最初に足が生えます。
次に前足が生えてきて、最後にしっぽが無くなってカエルになります。
緑色になる時期は、この手足が生えたころには確認できるようになります。
これくらいまで成長すると種類が判別できるようになってきます。
成長と生活環境の変化
オタマジャクシからカエルに成長する過程では飼育環境が変化します。
そのため成長度合いに合わせて飼育環境を変えてあげる必要があります。
まずはあらかじめ水槽の中に丘と泳げるスペースを確保してあげましょう。
そうすれば何匹か飼っていても成長の速い個体などに合わせる必要なく飼育できます。
このとき過密飼育をしてしまうと、共食いを始めてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
適切な飼育数としては60cm四方の水槽ならば20匹程度がよろしいでしょう。
ウシガエルなどの大きな個体は5,6匹がよろしいかと思われます。
このときエアレーションなどをつけると水流がストレスになってしまいますので、やめておきましょう。
食生活の変化
カエルとオタマジャクシとでは食生活が違うので気をつけましょう。
緑色が目立つようになるころには、パンくずや野菜のかすなどはほとんど手を付けず、生餌を率先して食べるようになります。
餌が少ないと自分の体を食べ始めますので、少なくなりすぎないようにしましょう。
また、たくさんあげると水を汚してしまいかねないので、注意してください。
まだ緑色でない時期はメダカや金魚の餌をあげるのが良いでしょう。
水も汚れず栄養価も高いので、おすすめです。
まとめ
オタマジャクシは緑色になると生活様式が変わっていきます。
この変化の過程がアマガエルの飼育で最も難易度が高いと言える時期なので、十分に気を配って臨みましょう。
ここさえ乗り切ってしまえばたくさんのカエルと過ごせる楽しい日々が待っています。
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