生き物の中には、食べ物を食べなくなる時期が存在するものもいます。
その中の一種としてアマガエルがいます。
アマガエルが食事を摂らない時期を把握して、万が一の事態と判別できるようになっておけば、より快適に過ごせると思いましたので、今回はその内容で記事を書かせていただきたいと思います。
アマガエルが餌を食べない時期
カエルは、オタマジャクシから成体に変わる間に食事を摂らなくなる時期が存在します。
手足が4本生えて、尾が引っ込む時期になりやすいので、この時期は特に心配しなくても大丈夫です。
小さなハエやアブラムシなどを週に2,3回程度あげましょう。
アマガエルが餌を食べない原因
野生から捕まえてきたアマガエルが餌を食べない時は様々な理由があります。
例えば、生餌などの生きたエサでない場合などがよくある原因の一つとなっています。
オタマジャクシの時と食べるものがまるっきり違うので、気を付けるようにしましょう。
小さなコオロギやコバエなどをあげてみるとよいでしょう。
生きたエサでなくとも乾燥イトミミズなどは食べることがあります。
その他には、飼育している環境の温度が10℃を下回っているなどがあげられます。
アマガエルなど、カエルの成体は変温動物なので、10℃を下回ると、冬眠の季節だと判断し、代謝が落ちます。
こうなると餌を食べなくなりますので、温度をあげてやりましょう。
カエルの適温は湿度で70%、温度で25℃前後とやや蒸し暑いような環境が望ましいので、ヒーターなどで温めてあげましょう。
但し、上がりすぎると全滅の原因となってしまいますので、低温ヒーターなどにするのをお勧めします。
また、案外ストレスに弱い、デリケートな生き物なので、急激な環境の変化を起こさないようにしましょう。
例えば、急にあげている餌などを変えるとストレスをため込みやすくなりますので、気をつけましょう。
まとめ
アマガエルが食欲不振となる原因は様々あります。
すべてを瞬間で察知し、対処するというのは難しいと思いますが、知っておいて損なことはないと思います。
是非、毎日のお世話に愛情をもって行い、アマガエルの異変に気付いてあげられるようにしましょう。
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