ウシガエルはとても大きなカエルで、大きなものでは20cm程になるカエルです。
オタマジャクシも大きく、普通のカエルが5cm程にしかならないのに対し、ウシガエルのオタマジャクシは15cmにもなる個体もいるそうです。
こんなに大きなオタマジャクシにも天敵はいるのでしょうか?
ここではウシガエルのオタマジャクシの天敵についてご紹介します。
ウシガエルのオタマジャクシの天敵5種類
ウシガエルはカエルの状態になり、大きくなると天敵と呼べるものは一部の鳥やヘビくらいになってしまうようですが、オタマジャクシの状態ならば他にも天敵がいるようです。
サギなどの鳥類
ウシガエルのオタマジャクシの天敵としてまず挙げられるのが、サギなどの水鳥になります。
特に大型の水鳥であるサギなどは、オタマジャクシだけでなく、大きくなったウシガエルをも捕食できる数少ない天敵になります。
アメリカザリガニ
元々はウシガエルの餌として持ち込まれたようですが、アメリカザリガニはオタマジャクシの状態のウシガエルならば食べることができるので、ウシガエルのオタマジャクシの天敵ということになります。
カエルへと成長したウシガエルには食べられてしまうようですよ。
タガメやヤゴなどの水生昆虫
他のオタマジャクシ同様、ウシガエルのオタマジャクシもタガメやヤゴなどの水生昆虫が天敵になるようです。
魚類
小さいうちのオタマジャクシは川などに住む魚の餌になってしまうようです。
ですので、オタマジャクシの間は、魚も天敵になります。
ブラックバスなどはカエルの状態になったウシガエルも食べてしまうそうですよ。
ウシガエル
ウシガエルはとても大食いで、目の前で動いているものは何でも食べてしまいます。
それが同族のオタマジャクシでも同じで、目の前を泳いでいたら食べられてしまいます。
カエルの状態のウシガエルもそうですが、オタマジャクシの状態でも同じなようで、少し成長が遅れているウシガエルのオタマジャクシを、大きくなったウシガエルのオタマジャクシが食べてしまう事も多いようですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ここではウシガエルのオタマジャクシの天敵をご紹介しました。
オタマジャクシの状態では意外と天敵の多いウシガエルでしたね。
オタマジャクシのうちは天敵でも、大きなカエルの状態になれば捕食対象となってしまうものも多くいるようです。
なんだかおもしろいですね。
今のあなたにおすすめの記事