アマガエルの餌に何をあげればよいか迷っている方もいらっしゃるかと思います。
オタマジャクシの時に比べ、動かない餌を食べづらくなりますし、虫の種類によっては食べないものもいます。
今回はそんなアマガエルに与えるエサについて中心に記事を書いていきたいともいます。
アマガエルの餌の判断基準
アマガエルが餌として判断するには基準があります。
まず自分より小さいことが基準です。
乾燥イトミミズなども食べる場合がありますが、そのときは塊になっていたらほぐしてバラバラにしてからあげましょう。
また、生餌を好んで食べることがありますので、生きている昆虫やミルワームなどを与えてあげましょう。
コオロギなど動きが派手なものはアマガエルの本能を刺激しますので食いつきがいいです。
ミルワームなども最初は群がってくることもありますが、動きが緩慢なので慣れてくると食いつきが悪くなることもあります。
アマガエルの飼育に慣れている人などは小型のコオロギなどを瓶詰にして繁殖させ、カエルが食べやす大きさまで育ってから上げるという人も中にはいます。
野生からの採取が面倒な時はこの方法を使ってみるもの良いかと思われます。
餌の栄養バランスについて
アマガエルは単一のものを食べさせ続けると栄養バランスが偏り、体調を崩しやすくなりますので、ミルワームは栄養価は高いですが消化に悪いので、あまり与えすぎず、なるべくいろんなものを与えるようにしましょう。
生餌以外は食べづらいですが、慣れさせてくることで食べてくれるようになります。
バッタなど動きの速いものを与えたいときは動かなくなったものでなく、足などをとって動きを鈍くしてから与えてあげると食いつきが良くなります。
満腹の場合はしばらくするとまた食べるようになります。
餌の頻度は週に2、3回で十分なのであまり過食にしないように気を付けましょう。
まとめ
ミルワームを与えること自体は悪いことではありませんが、アマガエルが興味を示さない時は大人しく他の餌を与えてみるのが得策と言えるでしょう。
無理にこだわる必要もありませんので、食いつきのいい餌を何種類かあげてみましょう。
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