カエルといってもカエルには様々な種類がいることをご存知でしょうか。
道端でみるカエルが何の種類のカエルなのか多くの方は知らないのではないかと思います。
今回はそんなカエルの種類についてご紹介していきたいと思います。
種類について
世界的にいえば約6,000以上の種類がいると言われています。
日本だけでも40種類以上ものカエルがいると言われています。
この数字からかなり多くの種類がいることがお分かりいただけるのではないかと思います。
代表的なカエルは大きくいくつかのカテゴリーに分けることができます。
アマガエル科、ヒキガエル科、アカガエル科、ヌマガエル科、アオガエル科、その他となります。
その中でも身近なカエルと言えばニホンアマガエルではないでしょうか。
緑色の体で、鼻筋から目、耳に掛けて褐色の太い帯が通っているあのカエルです。
日本では全国的に生息しており比較的どこでも確認することができます。
日本人がカエルのイラストや色のイメージを浮かべる時に出てくるモデルはこのニホンアマガエルだと思います。
大きさとしては2cmから4cm程度となり小型でかわいらしい姿をしています。
カエルは水辺に住むものと思われがちですが、ニホンアマガエルは樹上での生活に適しているため、水辺の植物の上や森林などに生息しています。
ヒキガエルも比較的見る機会は多いのではないかと思います。
体の色は褐色や黄褐色、赤褐色で成長すると比較的大型になるカエルです。
アカガエルは日本でしか見ることが出来ない種類です。
主に本州から九州で生息していると言われています。
特徴としては他のカエルよりも産卵が早いです。
1月頃にはすでに卵を産みます。
その他も実にバラエティー豊かでして、トノサマガエル、ダルマガエル、ツチガエル、ウシガエル等名前だけは聞いたことがある種類もいるのではないでしょうか。
他にも、北海道にしかいないエゾアカガエル、対馬にのみいるチョウセンヤマアカガエルなど生息地が限定的なカエルも複数います。
まとめ
世界には沢山のカエルがいる中でも、日本でしかみることができないカエルも多いです。
普段何気なしに見ているかと思いますが、このカエルはなんていうカエルだろう?という疑問を持ちながらカエルに接していただけると、カエルとの遭遇がもっと楽しみになるのではないでしょうか。
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