せっかくエサをあげてもなかなか食べてくれないと、だんだん不安になってきませんか?
いったい何が原因で食欲をなくしてしまっているのでしょう。
そこで今回は、ヒキガエルの食欲不振をテーマにして話していきたいと思います。
困った時の対処法!ヒキガエルが餌を食べない原因は?
ヒキガエルがエサを食べない原因は、エサそのものの問題と周囲の環境の2つに分けることができます。
これからこの2つの側面に沿って、どんな対応をしていけばいいのかを紹介していきます。
考えられる3つの理由!
乾いたエサなどを与えている場合は、ヒキガエルはエサとして認識することがありません。
生きた小型のコオロギやワラジムシなど、与えるサイズにも気を遣って与えるようにしましょう。
ストレスを感じている場合に、食欲不振に陥ることが見られます。
飼育容器の中に身を隠せるような場所を確保し、落ち着いて生活できるようにしてあげなければなりません。
カエルは変温動物のため10℃の気温よりも低くなると代謝が低下し、冬眠の準備を始めます。
ですから、冬場はできるだけ室内の温度を20℃くらいに維持していれば問題ありません。
ストレスフリーにするための3つの対策!
エサの種類や大きさなどについては、前の段落で紹介していますので、ここでは生活環境に絞って話していきます。
いくら関心が強いといっても、あまり過剰なスキンシップは禁物です。
ヒトの手のひらは、カエルにとっては温度が高すぎるため、身体へダメージを与える可能性があります。
乾燥に強いカエルとして知られているヒキガエルですが、直射日光は避けましょう。
これは飼育容器を置く場所を変えるだけですが、難しい場合は光が直接当たらないように布をかけるなどの工夫をしましょう。
それから飼育容器のそばで暴れたり、走り回ったりなどすると、これも大きな負担を与えることになります。
まとめ
ヒキガエルが食欲不振に陥るのは、エサ自体に問題がある場合と、飼育環境に問題がある場合に分けることができます。
ヒキガエルはミミズやコオロギなどの地上性の昆虫を好む傾向がありますし、成長の段階に応じたエサのサイズを与えましょう。
人間のちょっとした配慮で飼育環境をストレスフリーな状態へと変えていくことができます。
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