よく水辺でアマガエルなど見ることがあるかと思いますが、色んな種類がある分、生息地も色々日本全国に散らばっているようです。
生息地が違えば、大きさや色合いなど様々な個体があるようです。
しかし、色や大きさは個体差がありますが、生息地や餌などは、基本的にどれもそう変わりはないとのことです。
アマガエルも他のカエルも変わることはないようです。
環境や餌はどのカエルも一緒でよい
どのカエルを飼育しても、環境、餌などは特に変えなくてもいいようです。
ところで、アマガエルはどんな場所が生息地となるのでしょうか?
水の流れが激しい場所は好まないため、川など水の流れがある場所は基本苦手なようです。
水流の激しい川などで、アマガエルが泳いでいるのは見たことないですよね?
溺れているのも、見たことないですが…
田んぼなど湿地帯を好むアマガエル
田んぼ、池、などが主な生息地と言えるでしょう。
湿地帯など、湿っぽい場所、少し水がある水辺とかため池とか、そういう場所を好む傾向があるようです。
東京都内でも、そういった環境の所があれば、充分アマガエルの生息地に該当します。
面白いことに、たまに水たまりなどで産卵することがあるそうです。
東京都内でも田んぼのある所=生息地
また、明るい場所や乾燥したところは苦手なようです。
ですので、飼育する際は、直射日光を避け、やや暗めの場所を選んであげましょう。
夏場は、夜になると繁殖目的で、水辺や田んぼに雄が集まり、雌の関心を引くため、鳴き声を盛んに発しますので
かなり賑やかですし、もっぱら田んぼは、アマガエルの生息地と化します。
東京のような都心でも、夜になると、ゲコゲコ、カエルの鳴き声が田んぼの辺から聞こえてきますので、結構うるさいです。
田舎にしかいないイメージのアマガエルですが、実際は、東京都内でも結構見つけることができます。
まとめ
例えば、二ホンアマガエルなどは、飼育されている場所は上野動物園内の飼育園館ですが、生息地は?というと、
沖縄以外、日本国内どこにでも生息していますので日本全土が生息地であると言えます。
同一種と考えられるアマガエルで、生息地が済州島、朝鮮半島、また、バイカル湖からロシア沿海州、サハリン、中国北部といった広い範囲に分布していることには驚かされますね。
但し、生息地は広範囲に及びますが、住み家としているのは、水田や池など水の流れのない場所や、浅い止水地周辺の茂み等なので、東京でもそのような場所が存在すれば、そこがアマガエルの生息地となります。
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