意外かもしれませんが、カエルはヘビと同じ両生類に属しています。

ですから、カエルも脱皮をするのですが、実際に抜け殻を見た人はいますか?

実は、それはカエルが脱皮をする際に大きな関わりがあったのです。

ヒキガエルの脱皮の様子や回数について!どれくらいの間隔なの?

いったいヒキガエルはどのようして脱皮をしているのでしょうか?

なぜ脱ぎ捨てた皮が飼育容器の中へ残らないのでしょうか?

これらの疑問も踏まえて、今回はカエルの脱皮について紹介していきます。

カエルの脱皮の特徴は?

一般的に両生類は、脱皮した皮は食べてしまいますから跡形も残りません

特にカエルは、前足と後ろ足を上手に使って全身をこすってはがして、口に入れてしまいます。

飼育容器内を清潔な環境を維持していくことができれば、時期が来れば自然に脱皮を始めます。

ですから、脱皮のために何か特別なことをする必要はありません。

脱皮した際の皮が糸状になり、皮膚にまとわりついている場合は、脱皮に失敗してしまったと考えられます

主な原因は、飼育環境と病気による感染の2つです

しっかりと飼育状況を確認し、行き届いていないところは改善していきましょう。

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どれくらいの間隔で脱皮するの?

脱皮をする頻度ですが、週に1回と言われています

長きにわたって飼育している方の話を元にすると、ヒキガエルの脱皮の間隔は、気温が高くなるほど短い傾向が見られます。

また、だんだんと年を重ねるにつれて脱皮を終えるまでの間隔が長くなっていくのも大きな特徴です。

飼育している個体の脱皮間隔の平均は約6日間、最短でおよそ4日間の脱皮の間隔を有しているそうです。

ですから、高齢のヒキガエルで気温が低い日が続けば脱皮の間隔は、もっと長くなります。

おそらく年齢の高いヒキガエルが脱皮の間隔が長くなるのは、新陳代謝が低下しているためだと考えられます。

まとめ

ヒキガエルだけにとどまらず、カエルは脱皮をしますが、脱ぎ捨てた皮を食べてしまいますので、ほとんど分かりません。

脱皮の間隔は若いほど短く、年をとるにつれて長くなっていきます。

人間だけではなく、カエルも年を重ねればいろんな働きが鈍くなるのだなと感じさせられました。

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