アマガエルといえば蛙のなかでも鮮やかな緑色をしていることから、モチーフに使われていたり、飼育されたりと私たちの生活の中に比較的馴染んでいる生き物と言えるでしょう。
お子様がいる家庭では飼いたいとねだられた方もいらっしゃるとおもいますので、今回はそんなアマガエルの平均的な寿命を調査していきたいと思います。
快適に飼育するにあたって
アマガエルを快適に飼育する事が出来れば、野生のように命を狙われる心配はありませんので、通常よりも長生きすることがあります。
長生きすれば、その分長くアマガエルとの共同生活を楽しむ事が出来ますので、楽しみが増えると思われます。
適切な飼育方法
餌とケージの環境がしっかりしていれば、健康にぴょこぴょこと動き回る姿を観察できます。
アマガエルの食生活は生餌が中心となります。
オタマジャクシの時と違い、動いていない餌に対する食いつきは急激に悪くなります。
乾燥イトミミズなども食べますが、慣れが必要で、食べてくれるまでに時間がかかる場合があります。
ミルワーム、蜘蛛、コオロギなどを与えるとよいでしょう。
その他にも青虫なども食べますが、好みがあるようなので色々と試してください。
ケージの中の飼育環境ですが、アマガエルは植物や木の上、コンクリートブロックの上など何かの上で過ごす樹上性の生き物なので、真っ平らな所だとストレスをためてしまう恐れがあります。
アマガエルの寿命について
代表的なニホンアマガエルなどは5~10年程度と言われています。
案外長生きですね。
もちろん10年以上生きる個体も中にはいます。
野生では上述のように常に危険と隣り合わせのため、もう少し短いようです。
自然界ではメスの方が体が大きく、寿命も長い傾向がありますが、アマガエルに関しては体がメスの方が大きいくらいで、寿命に関してはよくわかっていないようです。
まとめ
お子さんなどに生き物を飼育させ、命の大切さを教えることもあると思います。
責任感や面倒見の良さを伸ばすいいパートナーになることは間違いないと思いますので、最後まで可愛がってあげましょう。
アマガエルとの共同生活は驚きと発見に満ちていると思います。
今のあなたにおすすめの記事