アマガエルの色が変化するのはオタマジャクシから成体になるまでの期間だけではありません。

病気の時や弱っているときなどは体色が変化する場合もありますので、異変を見逃さないよう注視してください。

今回はそんなアマガエルの色と病気の関連性について調査していきたいと思います。

体色が変化する理由

アマガエルは環境に合わせて色を変えることができる生き物です

捕まえてきたときは緑でも育てる環境が茶色であったり、石などを多く入れている環境であれば、灰色になったり、褐色になったりします。

これはいわゆる保護色というもので、視覚を頼りにしている天敵から身を守るための手段です。

アマガエルの皮膚の構造が可能にしている能力なので、周囲の環境に似せた色であるならば病気の心配はありません。

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体色が変化してしまう病気

レッドレッグなどが挙げられます

カエルなどがかかる病気の中で、最も多くみられると言われています。

原因は細菌が入ることとされています。

症状としては足やお腹が赤くただれて、病気が進行してくると出血が伴うようになってくるとのことです

その他、食欲不振が伴ったり、足の皮がめくれてボロボロになったりといったことも観察できるようになるので、思い当たる節があればすぐに薬を購入してきましょう。

その他には脱水による水分の損失などにより、皮膚の色が変色してしまうことがあるということです

この場合は飼育ケージの中がカラカラになっていて、水分が足りないか、アマガエルが水辺に行って水分を補給する余裕がないかのどちらかになりますので、すぐに水分補給をするなどして対処してあげましょう。

体色ではないのですが、お腹の部分がパンパンに膨れている場合は消化器官の一部が何らかの異常をきたしている場合が多いので手術を受けさせ異物を取り除いたり、ピンセットですぐに飲み込んでいるものを取り除いたりしてあげましょう。

まとめ

カエルの体色の変化は日常的にあるものなので、そんなに過敏に反のする必要もありませんが、中には命に関わるものもあるということは覚えておいてください。

何かあったときにすぐ助けてあげられるのはやはり飼い主だと思いますので、日々のお世話に愛情を惜しみなく注いであげてください。

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