アマガエルの中でも二ホンアマガエルは、人工飼料飼育の入門として最適の種類といえるでしょう。
アマガエルはそもそも飼育自体が容易で、誰でも気軽に飼うことができます。
また、わざわざペットショップまで足を運んで購入するまでもなく、近場で見つけて捕まえることもできますので、ただで簡単にアマガエルを飼うことができます。
アマガエルは、警戒心が薄いカエルですので、捕まえるのも案外簡単です。
見た目もきれいなグリーンで小さいので、可愛いですよね。
アマガエルは簡単に人工飼料に餌付いてくれるから楽ですね〜
とか思って調子乗ってデカイの食わせ過ぎた、調整しよ… pic.twitter.com/CyE6QppRUo— りんたろう (@LL_630) 2017年11月13日
警戒心が少ないアマガエルを捕獲
人工飼料で飼育するカエルといえば、ツノガエルが有名でしょう。
しかし、二ホンアマガエルのほうが初期費用の点からみてもおすすめのカエルといえます。
なぜなら、人工飼料で飼育する際、一番重要視されるのは、警戒心があるかないかということですから。
警戒心の強いカエルだと、人工飼料で飼育することは難しいです。
この点でもアマガエルだと、警戒しないので、人間から人工飼料で餌を与えるのが、比較的楽になりますね。
慣れないアマガエルは諦めよう
二ホンアマガエルが人工飼料飼育に最適であるということは、既にご紹介しましたが、いくら頑張っても絶対に慣れないアマガエルも存在します。
慣れないアマガエルを無理に人工飼料飼育しようとしても、飼い主にとっても、アマガエルにとってもいいことは何もありませんよね。
つまり、アマガエルの選別が、この段階で実に重要な過程となってきます。
東京でもアマガエルは見つかる
まずは、アマガエルなど捕まえに行きます。
周りにカエルのいそうなところはない、という方もいると思います。
そんな場合は、とりあえず、田んぼ、蓮池、自然公園等をチェックしてみてください。
二ホンアマガエルの場合は、淡水の川や、水の流れの少ない浅瀬などに産卵することが多いですので、産卵期にそのような場所へ行けば、アマガエルに遭遇することができる確率が高いです。
昼間、そういう所でアマガエルの鳴き声が結構するので、鳴き声を頼りにアマガエルを探してみるのもおすすめです。
全然見当たらない、という方は探し方が甘いんだと思います。
東京でも普通に見つかりますので、1匹も見つからないということはありえないと思います。
まとめ
アマガエルを無事捕獲できたら、人工飼料をピンセットに取って、アマガエルの目の前でゆらゆらさせてください。
最初は素早く揺らして、カエルが反応したら、ゆっくり目の前に持っていきます。
人工飼料を食べた個体がいれば、これで、人工飼料で餌付けした二ホンアマガエルの捕獲に成功したことになります。
逆に、人工飼料に見向きもせず、飛びつかない場合は、その場で放して再度捕獲することです。
最初に食いつかなかった場合は、家までアマガエルを持って帰っても人工飼料飼育は無理ですので、そのままリリースすることです。
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