アマガエルと言えば、マスコットや歌などにも出てくるくらい私たちの生活になじみのある生き物と言えます。
そんなアマガエルですが、どれくらいの色や種類がいるのか気になりますよね。
今回はそんなアマガエルの種類や色について調査してきました。
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— YUJI@おきなわカエル商会管理人 (@okinawakaeru) 2017年6月13日
アマガエルの色について
ニホンアマガエルなどは、鮮やかな緑色のイメージが強いですが、実際には様々な色に変化するようです。
これはオタマジャクシから変化するときなどと同様の原理なのですが、アマガエルの皮膚は3層からなる構造をしており、必要のない光の波長を反射するようにできています。
周りの環境が反射する光の傾向によって体色は影響を受けるようです。
植物などは緑の光を不必要とし、反射するので、緑の割合が多いのはこのような要素があるからのようです。
樹木の多いところや枯草の多いところなどにいるアマガエルなどは、体色が灰色や茶色をしているものも確認され、周りの環境に応じて変化していることがわかります。
アマガエルの種類について
アマガエルは環境だけでなく、種類に応じてその色が違うということももちろんあります。
ヒメアマガエルなどはやや赤めの褐色をしていますが、赤ガエルという分類ではなく、立派なアマガエルの仲間です。
体色がニホンアマガエルと似ているものは、ハロウェルアマガエルという種類のものです。
このカエルは沖縄諸島の一部でしか見ることのできない珍しい種類のカエルです。
ニホンアマガエルとの違いは後ろ足が長く、水かきが良く発達しているという違いがあります。
奄美大島や西表島の大自然に触れる機会というのは少ないかもしれませんが、足を運んだ際にはぜひ見つけてみるのも面白いでしょう。
アマガエルはオタマジャクシのうちから色が違うものがいる場合もありますので、アマガエルを捕まえたいときはオタマジャクシの色をよく観察してみましょう。
まとめ
アマガエルの体色は、複雑な構造のもと変化していることは意外でしたね。
このように生き物の変化というのは当たり前に起きていますがその仕組みはとても面白いものが多いので、知的好奇心が刺激されるのかもしれませんね。
アマガエルの魅力はまだまだあると思いますので、楽しみながら見つけてください。
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