春先になると冬眠から起きて活動を始めるアマガエル。

かわいらしい姿をしているので、飼ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?

ですが、皆さんはアマガエルが夜行性だということをご存じですか?

ここではアマガエルの夜の生態についてご紹介します。

アマガエル 学名 読み方

アマガエルの飼育、夜の生態は?

アマガエルは夜行性なので、夜中になると活発に動き回るようです

昼間は壁に張り付いていたり、乾いてくると水場によって来たりするだけで、あまり動きがないようです。

夜中に何をしているのか観察したい場合は、水槽の中がうっすらと見える程度の照明を当てるようにしましょう。

アマガエルはツリーフロッグとも呼ばれるように、普段は木の上などで過ごしているので、ケース内に観葉植物などを入れておけば、活発に動き回る姿が見られると思います

飼育しているアマガエルがオスの場合は、飼育ケース内に適当な水場があれば、求愛の鳴き声を上げることもあるそうです。

また、雨が降っていたり、雨が近く湿度が上がってくると、レインコールと呼ばれる鳴き声も聞くことができるようですよ。

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アマガエルを飼育するには?

アマガエルを飼育するには、まずは高さがあり、フタがしっかりと閉まるケースを準備します。

この中に床材としてミズゴケや腐葉土を入れ、足場となる上り木や観葉植物を入れます。

観葉植物は鉢植えで手のひらサイズのものや、苔玉なんかがおすすめです。

水中で生活するカエルではないのですが、やはり水入れは必要です。

湯呑大の大きさでいいので、その中に塩素を抜いた汲み置きの水などを浅めに入れておきます。

温湿度計もあると便利です

温度は22~27℃、湿度は75~85%が最適な環境になるようです

あとは生餌を準備してあげましょう

普段のお世話としては、糞の掃除や水換え、餌の準備や霧吹きでの湿度調整などになります。

まとめ

いかがでしたか?

ここではアマガエルの夜の生態などについてご紹介しました。

アマガエルは夜行性で、よく鳴くのも夜になります。

意外と大きな声で鳴いたりするので、近所迷惑にならないように注意して飼育しましょう。

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