暖かくなり水田に水が張られると決まってどこからともなく現れて産卵し、また寒い冬になると泥や土や落ち葉の下などで冬眠をするカエルです。

日本ではそこまで激しい寒さに襲われるということもあまりない国ですが、2014年にアメリカでは想像を絶する大寒波が襲い、いろんな物が凍りついてしまう現象が起きていたのです。

リアルなアイス・エイジの世界だったようです。

その無残な内容はどのようなものであったのでしょうか。

大寒波のアメリカの生活の様子

記録的な寒さの影響でどこもかしこも凍り付いていたようです。

街にある噴水や、池や水たまりはもちろんのこと、なんとあの世界最大の滝で有名なナイアガラまでもが全て凍結していました。

また、屋外などでお水をまき散らしてみると一瞬で小さな氷になり、火事が起きてしまうと水をかける行為も出来ず、とても大変だったようです。

ビルなどが炎上してしまうと、水をかけても氷の壁を作ってしまうだけの行為になり消化活動はとても壮絶なものだったのです。

自宅で所有している自動車などは、窓の外の部分に氷の窓ができ、ドアを開けようと引っ張ると取っ手が取れてしまい、タイヤもホイールもボロボロの状態で走行不可の状態になっていたそうです。

アメリカ 寒波 カエル 凍る

カエルなどの生き物たちまでも襲った大寒波

人々の暮らしまで大ダメージを与えたアメリカの大寒波は自然にいる野生動物や生物にまで襲い掛かったという事態が発生していたようです。

とある池では、きつねが耳をピンとたてたまま凍ってしまい、カエルはピョンと飛び跳ねて水面に顔を出した瞬間に凍結した状態まで確認されています。

さらには、冬には強いはずのクマやトナカイでさえ剥製になったかのように氷ついていたようです。

屋外で飼われていた犬の中には、目を開けたままこごえて亡くなってしまう状もあったほどです。

その親犬に寄り添う子犬などの姿も目撃されたようで、あまりにも残酷なシーンで心が痛む光景だったそうです。

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まとめ

春になり雪解けとなると、大寒波の惨劇は終止符が打たれました。

人間にも生き物にも自然の神秘は時には大惨事を招く可能性があることの教訓のように思えます。

 

 

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