カエルと言えば子供が水路でオタマジャクシを取ったり梅雨時期に田んぼで大合唱をして夏が近い事を実感したり、世界中でも有名な両生類ですよね。
小さい時に良く田んぼでメダカやカエルを捕まえて遊んだ記憶があるかと思います。
人の生活の中で1番身近な生物でオタマジャクシからカエルに孵化させたりして楽しんだ事もあるのでは無いでしょうか?
でも、そんなカエルの皮膚に毒があるって知っていますか?
カエルの毒はどれくらい凄いのか触るとどうなるのか?を調べました。
カエルの皮膚に毒?
子供の頃に良く捕まえて遊んだカエルですが実はカエルの皮膚には毒がある事を知っていますか?
世界中で1番、毒を持ったカエルが『モウドクヤドクガエル』と言って世界の猛毒生物ランキングでも4位に君臨する程の毒を持ち、コロンビアの先住民チャコ族はヤドクガエルの毒を矢に塗り鹿やジャガーなどを仕留めると言われる程の毒性があります。
ここ日本では、そこまで毒性の強いカエルは居ませんが毒を持ったカエルは居ます。
それは『ヒキガエル』です。
俗に言うガマガエルと言われる物です。
ヒキガエルは背中のイボなどからも白い牛乳みたいな有毒の粘液を出し、外敵から身を守ったり寄生虫などを寄せ付けない役割をしています。
他には子供の頃に良く捕まえた『アマガエル』にも毒があります。
カビや細菌から身を守る為と言われており人が触っても問題はありませんが、傷ついた所で触るとヒリヒリしたりします。
人が触ると病気になるのか?
毒のあるカエルを触ったら人はどんな症状でどんな病気になるのか?
猛毒を持つカエルは外敵から身を守ったり、細菌などを寄せ付けない様にする為に毒を持つと言われています。
コロンビアなどに生息する『モウドクフキヤガエル』は人が触れるだけでも亡くなってしまう事があると言われる程の毒を持っています。
日本にはそれほど強い毒性を持ったカエルは居ませんがヒキガエルや良く見るニホンアマガエルにも毒があります。
ヒキガエルの毒の成分は主に神経伝達物質も含まれ居ます。
触れてしまったら接触性皮膚炎になったりします。
口に入ると吐き気が出たり体調が悪ければ嘔吐もします。
カエルを触った手で目を擦ったりすると充血したり時には失明をする事もあると言われています。
まとめ
昔、良く捕まえて遊んだアマガエルも毒があります。
今まで大丈夫だったからと思わず触ったら手を洗う様に心掛けましょう。
今のあなたにおすすめの記事