カエルといえば基本的には緑色で手のひらサイズのものを想像しますよね。
ですがもちろんこの世の中にはいろいろな種類のカエルが存在します。
中には指先よりも小さいものもいるんです。そう考えると当然おたまじゃくしも小さいことでしょう。
気になりますよね極小カエル。
ということで今回はそんな超極小なカエルについて色々調べてみました。
1cm以下の極小カエルの正体は?
1cm以下。つまり指先よりも小さいカエルです。
5~6月頃によく見かけるという目撃情報がありました。
どんなカエルのなのでしょうか。
形はもちろんカエルの形をしていて、色は黒いです。
実はこの奇妙なカエルの正体は、ヒキガエルの幼体でした。
変態してすぐのヒキガエルは1円玉にのるほど小さく、親の貫禄ある姿が想像できないくらいみたいです。
ヒキガエルは変態した直後の幼体は非常に小さくサイズは1cm以下ですが、秋には6cmほどに成長します。
当然、オタマジャクシも小さいです。
場所によって種類が少し異なり、東日本ならアズマヒキガエル、西日本であればニホンヒキガエルと呼ばれるみたいです。
ヒキガエルは主にミミズや昆虫、カニ等を食べますが、幼体の場合はおそらく小さいミミズや昆虫を食べるってことなのでしょうか。
生態
ヒキガエルは基本的に水には入らないので、陸地で見つかることが多いみたいです。
メダカの入っている水瓶に入れてやると、泳ぎはしましすが、岸に上がりたがってもがいてました。
あまりの小ささに溢れる寸前の淵いっぱいで、満水状態の瓶からすら出れないみたいです。
カエルなのに面白いですね。ちなみに小さくて見た目はかわいいですが、ヒキガエルはなんと有毒です。
もし飼いたいと考えているのであれば、注意を払いながらやることをお勧めします。
そもそも買わないほうが無難かと思いますが。
まとめ
ということでこの超極小のカエルの正体は、ヒキガエルの赤ちゃんでした。大人のヒキガエルの大きいので、なかなか想像できないでしょう。
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