カエルの幼生の飼育について調べてみました。
カエルの幼生飼育について
カエルの幼生、つまり【オタマジャクシ】の飼育方法について調べてみました。
まず最初にカエル(幼体)の種類によって、幼生の色・住んでいる地域が異なってきます。
幼生の種類が解れば飼い方も違ってきますので、まずは幼生がどんなカエルに成長するか見極めることが大事です。
公園などに生息するのは【二ホンアカガエル等】で幼生の特色として真っ黒い状態で群れを作って生息しています。
飼い方として、垂直な壁面は簡単に昇ってしまうため、通気性の良い蓋をした方がいいでしょう。
多数飼育する場合は中型以上のプラスチックケースに入れるといいでしょう。
幼体に成長した場合でも水底に赤土などを入れて飼育する事をお勧めします。
注意点としては神経質なため水温が30℃を超えると生息しなくなる恐れがあるためこまめに水の入れ替えをする必要があります。
水田などに生息するのは【トノサマガエル等】で幼生の特色としては茶色い色が特徴です。
飼い方として、手足に吸盤がないため垂直な壁面は昇れないのでガラス水槽でも大丈夫ですが、蓋は必ずできるようにしておきましょう。
こちらも流木や石などを水底に入れたり、他種より体つきが大きいため濁りやすくこまめに水の入れ替えをする必要があります。
餌については、全部のカエルの種類とは関係なく、全て共通です。
海の海藻、つまり藻類食(そうるいしょく)を中心に与えるとよいでしょう。
与える量については、食べ残しが出てしまうと水槽内が汚れてしまうため、少量を数回に分けて与えるといいでしょう。
幼体、つまりカエル自身になるまでは、成長段階で尻尾で栄養を取るため、カエルに成長するまで餌は食べませんし、与えなくても大丈夫です。
しばらくすると成長し、餌を食べるようになります。
その際に野生のカエルなどは動きに反応する場合があるため、飼育されているカエルは目の前で餌をつりあげ、動いていても食事をしますが、出来ない場合はつり上げて左右に動かしながら与えるといいでしょう。
まとめ
今回、飼育方法をまとめていくなかで、カエルの種類がたくさんあるんだと分かり、
なお、生息地によってカエルの種類も異なり、飼育方法も異なることが解りました。
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