春先の田植え時期に水田に水が張られると、産卵期に突入するカエルはたくさん集まってきます。
寒い冬の冬眠時期には土や泥の中に潜り冬眠します。
中には公園などに落ちている落ち葉の下に潜り込み冬を越すカエルもいます。
カエルは基本的に生きている昆虫類を餌として食べて生きています。
飼育の際にはコオロギヤアブラムシなどを与えますが、果たして水中でも陸上でも生活できるカエルにとってメダカは餌になるのでしょうか?
もし飼育しているメダカがいる場合は参考にしてほしい内容です。
カエルはメダカを食べるのか
基本的にはカエルは陸地で餌を捕食して食べます。
ですので、水中でメダカを餌として食べる行為は一般的には考えにくいです。
たまにメダカを飼っていて水槽をベランダや庭先などの外に置いているといつの間にかカエルが入り込んでいるような光景をよく目にします。
これは直接的にメダカを狙っているわけではなく、水槽の周りに飛び交うハエやボウフラなどを狙っているのです。
それと合わせて水槽の中の似ずで水浴びをしたいという思いから迷い込んでくるのです。
メダカの水槽の水が浅くなっている場合は要注意
基本的にはかえるはメダカを捕食しませんが、状況によります。
暑さで日照りが続き、メダカの水槽替えを頻繁に行わず、水が蒸発して水深が浅くなってしまっている時に、ピチピチとメダカが跳ねてしまえば、カエルは餌だと認識してしまい、食べてしまうことも稀にあります。
メダカの水槽の水には十分に水を張ることが大切です。
念のため、メダカの水槽の上に金網やネットや蓋などをして、カエルが入り込まない環境をつくるようにしましょう。
カエルを飼育する時の餌
カエルの餌は生きた昆虫を与えると良いです。
コオロギ、毛虫、イモムシ、クモ、ハエ、ミミズ、アブラムシ、バッタなどの種類を食べます。
春から夏の終わりはたくさんの虫がいて採取も簡単ですが、秋から冬になると難しいので専門のペットショップで購入すると良いです。
まとめ
カエルは生きている陸地にいる昆虫が好物のようです。乾燥している糸ミミズを箸でつかみ水面で揺ら揺らさせると、生きているように見えるのか食べるそうです。
今のあなたにおすすめの記事