カエルの卵を見つけました。
卵の飼い方ってどうすればいいの?
カエルの卵の特性は
たいていの種が水中に、ときには水草に付着させて産卵されます。
陸上のしめった場所に産卵するものや、卵を両親どちらかの体に付着させるものもいます。
見た感じはキャッツアイのようですね。
カエルの卵を育ててみよう
まず、卵が水に浸る環境(孵化後、オタマジャクシが生息できるよう)を用意します。
水槽で観察するなら30センチ水槽くらいが一番良いと思います。
大きさ的にも管理しやすい大きさが良いですね。
卵だけで水が極端に少ない場合は、水を足して下さい。
出来れば採取してきた場所の水が一番良いと思いますが、どうしてもそちらの水が手に入らない場合は、近所に池があればその水を戴く、金魚などを飼っていればその水を使う。
どうしてもない場合が少ないとは思いますが、その時は水道水を汲んでおいてカルキを抜きましょう。
孵化するまでの期間
水が濁らないように注意しながら様子を見ます。
大体5月頃で3日~一週間くらいで孵化するようです。
孵化したら?
オタマジャクシになったら水を加え、オタマジャクシが泳げる位の水位にします。
酸欠にならないように、金魚用のブクブクをいれて上げましょう。
エサはほうれん草をくたくたに煮た物。
水を汚すのですが、ゆで卵の黄身茹でた野菜を入れます。
金魚の餌を粉々にしてあげても良いそうです。
オタマジャクシからカエルになりそうなら、植物性の餌から動物性のエサに変えます。
金魚の餌・亀のエサ・煮干し等も食べる事が出来るようになります。
足が出始めたら陸地を作って呼吸が出来るようにします。
この頃はエラ呼吸から併用肺呼吸になる時期です。
カエルになったら、元の場所に逃がしてあげましょう。
狭い場所では可哀想ですよね。自然界が一番です。
但し、生態系がありますので、やみ雲に逃がしてはいけません。
その点にはご注意下さい。
まとめ
以上のようにカエルの卵の生育方法をまとめて見ました。
特に難しいことはないです。
ポイントは水を濁したり、酸欠にすることを避ける事です。
エサも手に入れやすいので猛禽類のような大変さはありません。
お子さんの研究発表には最適ですので、是非お子さんと育てて見て下さいね。
今のあなたにおすすめの記事