アマガエルの飼育をしたいけれど鳴き声の大きさが心配だ、鳴き声がうるさくて夜も眠れないなど、鳴き声に悩まされている方も多くいらっしゃるかと思います。
今回はそんなアマガエルの鳴き声対策を中心に記事を書いていきたいと思います。
外部の鳴き声の対策
外部の鳴き声がうるさい場合は、窓を閉めるだけでも全然遮音効果が違います。
雨戸のある家庭は使うことでさらに遮音効果が期待できますので、使ってみることをお勧めします。
夏場などで暑い時期は、最近は防音カーテンなどが市販されていますので、購入を検討してみるのもよいと思われます。
また、これも単純な方法ですが耳栓をすることでも音をシャットアウトすることが可能です。
その他には単純に音になれるなど受け入れる方法などもありますので、個人に合った対策を行っていましょう。
飼育時の対策
アマガエルの鳴き声があまりにうるさいと、周囲の方々に迷惑をかけてしまうかもしれません。
そうなってしまったら、アマガエルを飼育する場合でなくなってしまう場合もあるかもしれません。
そのような事態を避けるためにもしっかりと防音対策を行っていきましょう。
簡単な方法としてはオスを取り除くことが一つの手段として挙げられます。
雨や夜中、繁殖期となる4月~8月にかけて、大きな声をあげて鳴くのは主にオスです。
オスはあごの下に鳴嚢とよばれる器官が発達しており、大きな声で鳴くことが可能となっています。
メスはこの鳴嚢が発達していませんので鳴くことはできますが、オスに比べると全然鳴き声が大きくないので、どうしても音が我慢できない、周囲に迷惑をかけるといった場合はオスを近くの池などに放してあげたほうが良いでしょう。
もしくはケージや水槽を、防音性の高い布などで覆うだけでも随分と違いますので、音でお悩みの時は試してみる価値はあると思います。
まとめ
高々カエルの鳴き声と侮っていると思いのほかひどい目に合うこともあるかもしれません。
カエルが鳴くのは繁殖のため止めようがありません。
うまく音を遮断することができるよう配慮が必要だということを忘れないでくださいね。
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