皆さん、カエルといえば、緑色のツヤツヤした体を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、南米エクアドルや、ベトナムにて、新種のカエルが見つかっているそうです。
一体どのような生き物なのでしょうか。
今回は、新種のカエルについて紹介いたします。
南米エクアドルにて新種のカエル発見
南米エクアドル 熱帯雨林の奥深くにて、新種のカエルが見つかったというニュースがありました。
なんと、体の形を自分で変化させることができるそうなのです。
通常は、普通のカエルと同じように、ツヤツヤしたなめらかな体をしていますが、周りの状況によって、肌をトゲトゲに変化させるそうです。
しかもたったの5分間で、体の形を変化させることができるようです。
研究者がこのトゲだらけのカエルを発見したとき、新たな発見だと驚き、研究所に持ち帰ったそうです。
しかし研究所に帰ると、カエルは普通のツヤツヤの肌に戻っており、研究者は間違えて別のカエルを持ち帰ったとひどく悔しい思いをしたそうです。
そして、その後、このカエルが再びトゲのあるカエルに変化しているのを発見し、驚いたそうです。
このトゲが何によってできているのかは、まだ分かっていないそうで、まだまだ新たな発見がありそうで興味深いですね。
ベトナムで新種のカエル発見
また、ベトナムでも、トゲだらけの新種のアマガエルが見つかりました。
このカエルはなんと標高1800メートルもの高い山に生息し、その山頂周辺のみでしか見つかっていないそうです。
とても厳しい環境で、普通のカエルは生息できないような場所です。
このカエルは、触ると紙やすりのようにザラザラしているそうで、トゲは人間の爪などにも含まれるケラチンというたんぱく質から出来ているそうです。
人間の爪と同じ成分を含むとなると、かなり固そうです。
このカエルがなぜトゲを持っているのか、理由はまだ判明していないそうなのですが、繁殖期にトゲが大きくなることから、オスがメスにアピールするためのものという説があるそうです。
カエルの写真を見た方からは、「トゲというよりイボ?」「イボ付きの手袋を思い浮かべる」といったコメントがあがっています。
まとめ
いかがでしたか?
私たちにとって身近な存在であるカエルですが、まだまだ知らない種類もいるということが分かり、とても興味深いですね。
日本ではトゲのあるカエルは見つかっていないようですが、いつかこの珍しいカエルたちを見てみたいものです。
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