ニホンアマガエルの場合ですが、飼育に適した温度というのは、昼間25℃、夜間は20℃程度が目安となります。
昼と夜で、多少の温度差をつけるのがいいようです。
また、霧吹きを2日に1回はしてください。
少なくとも、2日に1回ですので、毎日して頂いても結構です。
基本的には、毎日消灯する前にケース内の湿度を高めるために、噴霧するとよいとのことです。
温度は20℃を下回らないように！
カエルのような両生類は、爬虫類ほど、活動時に体温を必要としない傾向があります。
暖房や保温具は、適度で良く、あまり強く温度を上げる必要はありません。
アマガエルをはじめ、多くの種類のカエルは、耐寒性がかなりありますので、気温がかなり低温であっても、活動することができるのです。
最低温度が20℃を下回ることがなければ、暖房は特に要りません。
アマガエルの飼育の際の温度は、人間と同じようで、20℃程度が最適と言えるようです。
温度の下がりすぎに注意！
アマガエルを飼育する上で、温度と湿度管理は重要ですので、きちんと維持できるよう管理しましょう。
温度は22～27度、湿度は75～85％が理想です。
冬場は、飼育用パネルヒーターなど使用すると温度が下がりすぎないように調整できるので、便利ですね。
最適温度と湿度プラス照明も必要！
アマガエルを飼育するケース内のレイアウトですが、観葉植物などを置いたり、木の枝を立てたりして、アマガエルが登ったりできるような場所を作ってあげましょう。
しかし、日が当たらない場所にケースを置いておくと植物が枯れてしまいますし、霧吹きなどで湿度が高くなり、床材も湿り気が強くなってくると、植物の根腐れが始まります。
従って、植物が根腐れせずに、育つためには、照明が必要となってきます。
ある程度の照明を保った上で、最適温度、湿度を維持できるよう、注意しましょう。
まとめ
アマガエルが耐えられる温度は何度くらいかご存知でしょうか？
35℃近い猛暑が続く日が今年の夏もありましたが、35℃という温度には適応できるものなのでしょうか？
アマガエルを飼育するときに、知っておくと便利だと思いますがアマガエルは、結構、高い温度にも強いです。
真夏の炎天下、芝生の上で見かけることも結構あります。
アマガエルの生息地といったら、水辺ではなく、水辺から離れた日当たりのよい、温度が高めの草むらとか芝生なんです。
そうはいっても、適温が35℃ということはあり得ません。
大体、適温は、25～30℃程度です。
暑い夏場の外出時、アマガエルを室内に残して出るのは心配です。
できれば、ベランダに出してあげるとか、外に出すなどして、外出されたほうが安心かと思います。
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