カエルは、たくましく生きております。子供の頃、田舎に行くといつでも、カエルの大合唱が聞こえます。
その旺盛な生命力は、凄いものです。
なぜカエルが古くから、生き残っているかをカエルの舌や筋肉の構造について、説明させていただきます。
カエルの舌について
カエルは、自分の体重に対して非常に大きな餌を食べることができます。
その、メカニズムに関しては、不明なところが多いようです。
最近の研究では、カエルの舌の先に強い粘着力をもつ成分がでて、その作用で非常に大きな餌も捉える事が判明したようです。
カエルが獲物を捕食すると、瞑想をする様に目を閉じます。
それは、カエルが眼球のある力で、捕獲した獲物を咽喉に通すためです。
カエルの筋力について
カエルは、自分の身長より50倍飛べるといわれています。
これが、カエルが長い歴史生き残った理由ともいわれます。
田舎で道端でみると、カエルが飛び跳ねていることも見られますが、理由があるといいます。
ジャンプの時は、足が大変長く伸びているそうです。
優れたジャンプは、後肢の筋肉が大変発達している事と、足の骨格にも秘密が隠されているようです。
カエルの後肢をみると、3つにおり曲がっているそうです。
カエルの後肢が長く伸びるのは、その為だといわれています。
カエルの構造
カエルの身体的構造にかんしての話をします。
人間と比較するのが一番わかりやすいのでご覧ください。
人の構造は、体幹部分が4カ所(頭蓋、脊髄、胸部、骨盤),2カ所が体肢で、上肢と下肢になります。
それに比べて、カエルは、体幹部分は、頭蓋、脊髄と2カ所で。体肢が、上肢と下肢になります。
人間が、6カ所中4カ所が、体幹部分にたいして、カエルは、半分半部分となります。
おわりに
カエルの寿命は、意外に長く、日本人も「カエルの歌」なども有名で非常に慣れ親しんだ存在です。アマガエルでも8年の寿命があるので一家で大切に
育てたら、お子様への情緒教育にもなると考えます。身近な生き物の寿命を知るのも人生の大きな糧になると思いまわれます。
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