皆さんは、日本に42種類のカエルが生息していることはご存知でしょうか。

その中でも北海道に生息している種類は2種類になるようです。

よく見かけることがあるカエルの中にも外来種のものが存在します。

昔に食用として持ち込まれたものやペット用に持ち込まれたものが逃げ出したりして国内で繁殖しているようです。

今回は、北海道に生息する外来種について調べてみました。

北海道 外来種 カエル

北海道の外来種のカエル

北海道にはエゾアカガエル二ホンアマガエルが従来から生息しています。

この2種類は在来種ですが、北海道では他の種類のカエルも生息しているようです。

有名な種類はトノサマガエルであり、この種は国内外来種となります。

人の手によって自然に放たれ繁殖してしまったようです。

トノサマガエルは在来種の2種類より体が大きいので食べる量も多く、希少種の昆虫やエゾアカガエルの子供まで食べてしまうことがあるようです。

他にも、トウキョウダルマガエル、ツチガエル、アズマヒキガエルなどが発見されていますがどれも国内外来種や外来種であり、在来種の生態を脅かす存在となります。

その多くがペットや食用として持ち込まれた種類であり、人間の手によって自然に逃がされています。

北海道だけでなく、全国的にも多くみられるウシガエルは元々食用として持ち込まれた種類であることで有名です。

カエル昆虫しか食べないのと、自然を汚したり、必要以上に他の生物を食べることがないので自然に与える影響は少ないですが元々日本に生息している種類というのは小さく生態系でも非捕食者となる物が多いです。

カエルの捕食対象となる虫もたくさんいるのでできるだけ飼育しているペットは逃がさないようにしましょう。

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まとめ

北海道にはカエルはもともと2種類しか生息していないようです。国内産のカエルであっても元々生息していない場所に持ち込まれて繁殖してしまった場合国内外来種となります。周りの生態系に影響を与えかねません。飼育している場合はできるだけ逃がさないようにしましょう。飼育できなくなってしまった場合は飼ってくれそうな人に渡すか、ペットショップで引き取ってもらえるか相談しましょう。是非、参考にしてみてください。

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