ヒキガエルは乾燥に強いため、それほど湿度管理を気にすることもありません。
ですから、初心者であっても比較的飼育のしやすいカエルです。
それでは、飼育をするにあたってどんなものを準備すればいいのでしょうか?
個人的にキテるヒキガエルを念願の60ケージに移動させました。
あまり動かないイメージのヒキガエルですが、今日は頂上まで登頂しました。
癒しの蛙なので、飼う人が増えたらいいなと思います。https://t.co/LRmegSRlzF pic.twitter.com/7vPLXqGHsw— Cold I’s Kansai (@cold_kansai) 2016年11月4日
オタマジャクシから変態したヒキガエルを育てるのに必要なものは?
誰でも簡単に準備できて、できるだけあまりお金をかけずに育てていくことができるアイテムを紹介していきます。
意外と身近にあるものを活用すれば、ヒキガエルにとっては住み心地の良い環境を作ることができます。
飼育に必須の3アイテムとは?
まず、飼育容器です。
これは100均などで手に入るプラスチック製のものでも充分です。
ただし、フタ付きの容器に限ります。
次に、隠れ家です。
隠れ家というと大袈裟に聞こえますが、ヒキガエルが落ち着ける場所を作ってあげるということです。
これも100均にある素焼きの植木鉢を半分に割って使用すると簡単です。
あるいは、プラスチックの容器を利用するのもいいかもしれません。
最後に、お風呂です。
ヒキガエルは口から水分補給をしない代わりに、腹部の皮膚から水分を吸収していますから、お風呂が必要です。
ペットボトルの底から6㎝くらいを切り取り、切り取った部分はビニールテープなどを巻きます。
お風呂の深さは、ヒキガエルの大きさに合わせて変えるようにしましょう。
できればあったほうがいいものは?
飼育容器の底に敷く「床材」です。
自然の環境に近づけるのならば、土を敷くのが一番ですが、虫がわいたり、土が汚れたりしますので、注意が必要です。
土の代わりにキッチンペーパーを代用しても大丈夫です。
実際に育てている人の話によると、床材を敷かなくてもストレスを感じることなく育っているそうです。
ですから、それほど神経質になることはありません。
飼育容器の中に入れる「植物」です。
インテリアの要素もかねて飼育するのであれば、隠れ家の役割も果たしますのでいいかもしれません。
ただし、枯れないように管理していくことが大変です。
まとめ
ヒキガエルを育てていくうえで必須のアイテムは3つと、あまりお金をかけずに育てていくことができます。
サブアイテムについても、管理をしてくことが難しくなければ導入してみてください。
飼い始めたら途中で投げ出したり、逃がしたりすることなく、しっかりと育ててくださいね。
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