春先の調度田植えの時期になると水田に水が張られるので、安心して卵が産めることを本能で感じ取り、カエルが集まり始めます。
アマガエルなどは集まると大合唱のようにゲロゲロと元気に鳴いています。
田んぼにいる小さなオタマジャクシを育ててカエルになるまで観察することもよくありますが、小さなカエルにはそんな餌を与えると良いのでしょうか。
小さなカエルの餌
オタマジャクシから成体になったばかりのカエルはとても小さくてかわいらしいです。
カエルの種類によってはおたまじゃくしの時はとても大きいのに成体になると小さくなるものまでいます。
小さなカエルでも大人の大きなカエルと同様で生きた虫を食べます。
アブラムシや小さなハエ、イモムシやダンゴムシなどです。
動いていて生きているものしか餌として認識しない習性があります。
毎日毎日、餌として与えるためのムシの捕獲も結構大変なので、虫類を取り扱っているペットショップなどで購入すると便利です。
生餌を小さなカップで販売していたりします。
小さなカエルには餌の大きさが大切
成体になったばかりのカエルはコオロギを食べないことが多いです。
自分の口よりもはるかに大きな餌をいきら生きているとはいっても、餌として認識するには無理があるからです。
ですので、小さな赤ちゃんカエルにはアブラムシぐらいの大きさの餌を選ぶと、1番食いつきがいいのです。
体が2cmより大きくなったら、口に入る程度の大きさで無理なく食べられるものを徐々に慣れさせてあげましょう。
小さなカエルが餌を食べない理由
オタマジャクシからカエルになったばかりの時はほとんど餌を食べないのが普通です。
カエルになって3日、4日はほとんど何も食べないことがほとんどなので焦らずに水換えをきちんとしてあげましょう。
それ以降に餌を食べない時は、ストレスや環境の変化で食べなくなってしまっている可能性がありますので注意が必要です。
まとめ
小さなカエルにはいきなりコオロギなどを与えるのではなく、アブラムシなどの小さな虫を与えることが大切だという事がわかりました。オタマジャクシからカエルになったらまた元の自然の場所に返してあげるのも優しさなのかもしれません。
今のあなたにおすすめの記事