皆さんは、カエルの飼育経験はありますでしょうか。カエルは日本各地に生息している両生類です。
水流の少ない、田んぼや、池や貯水池などの水辺を好みます。
日本には、約42種類のカエルが生息していると言われています。
もちろん外国産のカエルも種類が豊富でありペットとしても人気の高い両生類になります。
カエルはおたまじゃくしの時と成体の時で呼吸方法が変わります。
おたまじゃくしはエラ呼吸、カエルは肺呼吸になります。
おたまじゃくしは基本的に雑食でなんでも食べますが、カエルは肉食で主に昆虫を好んで捕食します。
今回は、飼育しているカエルの食性について調べてみました。
カエルがミルワームを食べない
飼育下のカエルには、アカムシやコオロギ、ミルワームなどを与えている人が多いと思います。
カエルは肉食なので昆虫などを好んで食べます。
稀に、ミルワームを与えていたが食べなくなってしまったという人もいると思います。
カエルは、自分より小さく、動くものを餌として認識します。
なので、飼育したばかりのカエルには生餌がいいかもしれません。
ミルワームはなるべく小さめのカエルに与えてあげるのがいいと思います。
ミルワームを食べ飽きてしまう個体も多いようで、ミルワームを食べなくなることがあるようです。
また、ミルワームのみだと栄養が偏るようで、できるだけコオロギなども一緒に与えてあげるのがよいともいます。
まとめ
もし、飼育下のカエルがミルワームを食べてくれなかった場合は、まずカエルの大きさにあったミルワームを与えているのか確認してみるといいと思います。自分より大きな昆虫はあまり好みではないようです。ミルワームを与える際は、一緒にコオロギやバッタなども与えて栄養調整してみるのもいいと思います。また、動くものを餌と認識するため、採取してきたばかりの生体などには生餌を与えてならせてあげるのがよいと思います。慣れてくると人口餌料や乾燥餌もたべてくれるようになります。是非、参考にしてみてください。
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