皆さんは、カエルを飼育したことはありますでしょうか。
田んぼや、池などの水辺でよく見られる生き物ですね。
全世界に生息していて種類も豊富であり、ペットとしても大変人気がある生物です。
また、カエルは幼体であるおたまじゃくしの時と、成体の時では呼吸方法も異なります。
エサも少し異なるようです。
今回は、カエルとおたまじゃくしのエサについて調べてみました。
カエルとおたまじゃくしの飼育
カエルとおたまじゃくしは呼吸方法が異なります。
おたまじゃくしから育てる場合、全水槽全体に水を入れる必要がありますが、おたまじゃくしからカエルに変化する際に、陸上に上がります。
もちろんエラ呼吸から肺呼吸に変わるのでその際に溺れてしまうことのないように岩などで陸地を作ってあげましょう。
また、おたまじゃくしは水流が苦手なのでエアレーションなどはできるだけ避けてあげた方がいいかもしれません。
採取してきた個体であれば飼育が難しくなったら逃がしてあげることが可能です。
その際は、採取した場所に逃がしてあげましょう。
しかし、ショップなどで購入した場合、外来種なども多いのでショップで購入した個体は逃がさないようにしましょう。
エサ
おたまじゃくしやカエルは雑食性の両生類です。
特におたまじゃくしはなんでも食べます。
自然下では水草や小さな虫などを食べているようですが、飼育下ではゆで卵や、ごはんつぶ、ホウレンソウ、パン、鰹節など与えることができます。
また、ミジンコなどを与えるのもいいと思います。
カエルは肉食性なので自然下では昆虫を食べます。
飼育下でも、もちろん昆虫を与えましょう。
エサを変えるタイミングは、おたまじゃくしに足が生えてカエルに近くなってからでいいと思います。
まとめ
気軽に採取でき、飼育も簡単な両生類です。また種類も豊富で、国内のカエルはもちろん、外国も珍しいカエルも飼育することができます。外国のカエルを飼育する場合は、絶対に逃がさない用意しましょう。外来種なので逃げてしまうと、日本の生態に影響を及ぼす可能性があります。是非、参考にしてみてください。
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