アマガエルといえば、田んぼに水が入る頃、多くの姿をその周辺で見ることができますよね。
小さい頃は、田んぼでアマガエルを捕まえてたりしたことがあるという人は結構多いと思います。
風船病を放置しておくと危険
見た目もかわいいアマガエルですが、お腹が膨らむことがありますよね。
あれは、どういう意味があるのでしょうか?
風船病という病気で大きく膨らむようですが、この病気は複合的な原因で発症するようです。
そのまま放置しておくと、数日後には、アマガエルの命が絶たれる恐れがあります。
外敵を威嚇するためにもお腹が膨らむ
アマガエルがあのようにお腹を膨らます意味ですが、ちゃんと理由があるようです。
外敵などに襲われそうになったとき、自分の意志でお腹が膨らむようコントロールできるようです。
お腹を膨らませることで、自分の体を実際より大きく見せることができます。
そうすることで、相手を威嚇する効果があります。
野生のカエルを触った時、お腹が膨らむのを見たことがないでしょうか?
あれは、まさしく威嚇しようとしている姿なのですね。
ちゃんとした意味がアマガエルなりにあるのですね…
風船病が原因でお腹が膨らむことも
アマガエルのお腹が膨らむ意味ですが、威嚇のためにそうしているときもありますが、上述のように病気が原因でお腹が膨らむこともあります。
お腹が膨らむ病気、「風船病」は怖い病気です。
これは、お腹に水が溜まってしまったために発症する病気で、専門用語では「浮腫症候群」と呼ばれます。
風船病(浮腫症候群)は、細菌感染、卵巣疾患、寄生虫、など色々な原因が考えられますが、体内の溜まった水を取り除けば、治るというものではなく、原因を突き止め、対処しないと、再度、水が体内に溜まって浮腫が発生します。
まとめ
威嚇のためにお腹が膨らむアマガエルですが、その時のお腹はいっぱいいっぱい膨らませている状態でパンパンに硬くなっているようです。
風船病などが原因でお腹が膨らんでいる場合、放置していると命が危ないです。
風船病を回避するためには、常に、アマガエルの状態をチェックし、飼育環境を清潔に整えておく必要がありますね。
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