皆さんはカエルの卵を見たことはありますか?
皆さんの記憶にあるカエルの卵は、チューブ状のゼリーに包まれた卵ではないでしょうか?
これはヒキガエルの卵になるようですよ。
では、ウシガエルの卵はどのような感じなのでしょうか?
ここではウシガエルの卵の大きさなどについてご紹介します。
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昨日の夕焼けすっごく綺麗だった😻
そして初めて見たウシガエルの卵が
気持ち悪かった🙀— a n c o c o ⋈*。゚ (@ancctn_0227) 2017年8月29日
ウシガエルの卵の大きさは?
ウシガエルは体がとても大きいので、他のカエルと比べて大きな卵を産みそうですが、ウシガエルの卵1個の大きさは、1.2~1.7mmと他のカエルとあまり変わらず、ごく小さな卵のようです。
ただ、産卵する数がとても多く、一般的なカエルが2000個前後の卵を産むのに対し、ウシガエルは少なくて5000個ほど、多いものだと40000個もの卵を産むこともあるそうです。
カエルの卵はゼリー状のものに包まれていますが、ウシガエルの卵も同じようにゼリー状のもので包まれています。
ヒキガエルの卵塊はチューブ状ですが、ウシガエルの卵塊は水面に浮かび、シート状になるようです。
この時の卵塊は大きなものだと座布団ほどの大きさになるそうですよ。
一度水面に浮かんでシート状になった卵塊は、時間が経つと沈んで、水草などに引っかかるそうです。
ウシガエルが卵を産む時期は?
ウシガエルの産卵時期は主に6月から7月になるようです。
この時期にはウシガエルの住んでいる池などに、大きな卵塊が浮くことになりますね。
この卵塊は1週間ほど経つと孵化します。
孵化したオタマジャクシはこの年の秋か、オタマジャクシのまま越冬をして翌年の初夏までに15cmほどの大きさに育ち、カエルへと変態をするようです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではウシガエルの卵の大きさや特徴についてご紹介しました。
体が大きいので大きな卵を産むかと思いましたが、卵1個の大きさは他のカエルとあまり変わらないようですね。
その代わり、産卵数がかなり多くなるようです。
ウシガエルは特定外来生物に指定されていて、鳴き声もうるさいので、駆除する時は卵が孵化する前の方が良さそうですね。
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