アマガエルを飼育する上で最初にぶち当たる壁として餌を食べないという課題が発生します。
その状態が続いてしまうと最悪の場合亡くなってしまうこともあり、すぐに対応しなければなりません。
焦ってしまうと判断を誤ってしまう可能性があり、大切なアマガエルはさらに危険な状態にさらされてしまいます。
焦らない方法は事前に知っておくことが大切です。
今回は餌を食べない時の対策方法についてご紹介したいと思います。
アマガエルが餌を食べなくなった時
カエルが餌を食べない原因はいくつか考えられますが、多い原因は下記のような原因があります。
生餌ではない
カエルは動かない餌に興味は持ちません。
カエルは基本的に動いているものを餌として認識しています。
そのため生きている状態でない餌には興味を持たないのです。
もし今その状態の餌を与えているようであれば、まずは生きている餌を購入するか、捕まえてくることを最初にやってみてください。
アマガエルを飼育している方は、自分で餌になる虫を育てている方もいるようです。
環境の変化によるストレス
アマガエルは意外とデリケートな生き物です。
人間がストレスを感じるようにカエルもストレスを感じます。
まずはカエルが安心できる場所を作ってあげましょう。
本来カエルは土の中や植物の陰で身を隠して休んだりします。
植物をケースの中に植えてみてはいかがでしょうか。
また、その場所に餌を置いて安心した環境で食事が取れるようにするとリラックスした状態で食べることができます。
餌のサイズが大きすぎる
餌のサイズが大きすぎることも原因としてよくあります。
カエルは動いているものを餌として認識しますが、あまり大きいと餌ではなく敵と思いますので食べません。
せっかく餌として与えているのに、カエルは自身を守ることに意識が行ってしまうので本末転倒です。
このような場合は、小型の餌に変えてみましょう。
小さめのハエなどがお勧めです。
カエルの事を考えて食べやすいサイズの餌を与えてみましょう。
まとめ
まずは餌を変えることから実施し、その後様子を見ながらストレスやサイズ感など調整してあげましょう。
あまり見つめすぎてもカエルも落ち着かないと思いますので、そっとしてあげるのも重要です。
是非参考にしてみてください!
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