トノサマガエルは名前にインパクトがあるため、カエルについて詳しく知らない人でも最も有名でよく耳にするのではないでしょうか。
そんなトノサマガエルを初めて飼う時、餌のやり方を知る必要がありますね。
飼育の中で最も基本的といっても過言ではない餌のやり方、間違えてしまえば成長や健康の妨げになってしまいます。
一口にカエルといっても種類は様々で、その種類によって餌の量も頻度も変わってきます。
ですから、今回はしっかりとトノサマガエルに焦点を当てます。
餌の内容と量
生後1-3カ月頃のまだまだ幼いアマガエルは私たち人間から見て、どれくらいの餌の量がちょうど良いのか判断がつきません。
こちらが与えたら与えた分だけ食べてしまい、決してそれでは良くありません。
基本的に幼いトノサマガエルには1日1匹の虫を与えると良いと思います。
痩せてきたと感じたら少し多めにあげたり、おかわりをあげるのも良いでしょう。
虫1匹と言っても種類によって大きさは様々で、カロリーや栄養素も異なります。
ですから、一概に毎日1匹ということではなく、上手く調節してあげて下さい。
また、日々同じ虫を与え続けることは避けましょう。
栄養が偏ると突然亡くなってしまうこともあるみたいです。
そんなことは絶対避けたいですよね。
餌の内容としてはオンブバッタ、蛾、ベッコウシリアゲ、ハエ、シジミチョウ、コオロギが主です。
冬眠の前にはハエを多く食べるようです。
逆に与えてはいけない餌としては、蟻や蜂などの刺す虫、または毒を持つ虫です。
餌の頻度
餌の頻度は1日1回と先に述べましたが、1-2日に1回でも良いと思います。
正確には量も頻度も定めることは難しいので、毎日観察してあげて痩せてきたとか太ってきたという点で判断すべきです。
餌を食べない時
もし、ペットショップで購入したトノサマガエルの場合は、それまでのペットショップでの飼育方法に慣れていて新しい環境下での餌の内容や量、頻度に適応できないことがあります。
その時はペットショップの店員さんに、どのように餌を与えていたのか聞いてみるといいと思います。
それだけでなく、餌の与え方も様々あり、ピンセットであげたり餌皿に置いてあげたり、そのトノサマガエルによっても好みがあるようです。
そういったことも店員さんに聞けるといいですよね。
まとめ
トノサマガエルだけに限ったことではありませんが、餌やりには明確な決まりはありません。
自身の飼っている個体を日々観察し調節してあげましょう。
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