カエルの歌にもありますように、昔から慣れ親しんだ、鳴き声が田んぼなどから聞こえてくる。
カエルの鳴き声は、ゲロゲロやゲコゲコと鳴くのが一般的で分かりやすいものですが、ヒキガエルの鳴き方は、ちょっと一風変わった鳴き声で、違うようです。
大きい体に対して、小さくて控えめな鳴き声です。
クックックと鳴きます。
オスとメスでも違います。
オスはメスに気に入られるために鳴きますが、メスは鳴きません。
カエルの鳴き方もそれぞれあるようで、奥深いものがあります。
一斉に鳴くカエルの合唱も毎年楽しみです。
ヒキガエルの鳴き声は、まだ聞いたことがないので、今度よく耳を傾けて聞いてみたいです。
ヒキガエルの鳴き声はどんな感じ!?
どっしりとして、大人しいヒキガエルは身体が大きいわりには、小さくて控えめで、そして可愛い鳴き声で、クックックッと鳴きます。
または、キャッキャッキャッと鳴きます。
カエルらしくない鳴き方ですよね。
他のカエルたちは、そんな鳴き声では鳴かず、いつもの鳴き声でゲロゲロと鳴くのに、不思議な感じです。
それには、一応理由があります。
アマガエルなどの他のカエルにはある鳴嚢という喉袋を持っているので大きな声をだしますが、ヒキガエルはこの鳴嚢を持っていません。
だから大きな声では鳴けない、小さい鳴き声なのです。
なるほどそうなのかと思いました。
まとめ
カエルは、今までずっとみんなで鳴いている生き物だと思っていました。
しかし、それは大きな間違えだということが後で分かりました。
基本的に、カエルたちの鳴き声はオスが求愛のために鳴くということとメスは鳴き声をあげないということ。
繁殖期にメスに気に入ってもらえるように、自分がオスであることを一生懸命主張して、大きな声で鳴くようですね。
雨が降った時も、カエルたちは活発に鳴きます。
今年も田んぼなどで鳴き出すカエルの鳴き声を、うるさいという方もおられるでしょうが、毎年夏の風物詩であり、夏を感じられるものとなっています。
結構楽しみに待っています。
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