セミの脱皮やヘビの脱皮は、一般的に有名で、よく知られていることです。
抜け殻も見たことがある方もいるのではないのでしょうか。
しかし、ヒキガエルの脱皮はというと、脱皮することすら知らなかったし、見たことがありません。
とても気になるし、未知の世界でもあります。
抜け殻はいったい、見られるものでしょうか。
興味深いものがあります。
そして、どれくらいの時期にどれくらいの間隔で、脱皮するのかも分かりません。
色々と疑問が湧いてきます。
ヒキガエルの脱皮の頻度はどれくらい!?
ヒキガエルの脱皮はまず、カエルを飼育しない限り、なかなか見られないものです。
脱皮中は口をパクパクさせていることがあり、身体を丸めて背中の古い皮に割れ目を作り、そこが開いたら、左右に分けて徐々に足まで皮を剥いでいきます。
しかも、脱皮したとしても抜け殻を食べてしまうので、跡形もなく、分からないことも多いようです。
短期間に脱皮を繰り返すということで、古い皮膚を新しくして、約1週間の間に1回ぐらいの頻度で脱皮が行われるようです。
最短で、約4日。
頻度は、カエルによってまちまちです。
脱皮後のカエルの身体は綺麗になり、黒いしみのようなものが、一瞬だけ消えるらしいです。
乾いてしまうと、また黒いしみのようなものがでるようです。
それから、ヒキガエルの若い方が、脱皮の間隔が短く、年をとるにつれて脱皮を終了するまでの間隔が長くなる傾向になります。
まとめ
一度は見たいと思わせる、ヒキガエルの脱皮は、かなり貴重なものだということが分かりました。
人間に例えるなら、皮が剝けたとか、垢が取れることと、同じようなことですが、やはりカエルの脱皮は珍しいもの。
そして、ヒキガエルの脱皮は成長に合わせてするということです。
飼育してみないと、見られない脱皮はヒキガエルが抜け殻を口から食べてしまうので、見られることは、ほぼないようです。
飼育している方は、ヒキガエルの脱皮が見られるといいですよね。
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