都会暮らしの人、特に今の若い人はなかなか機会がないかと思いますが、カエルになる前の姿はどんな姿かご存知ですか？
卵から生まれ、オタマジャクシになり、その後カエルへと成長していきます。
私の友人は都会暮らしのため、オタマジャクシの存在を知らず大人になったため、初めて本物のオタマジャクシを見た時はびっくりしたと言っていました。
確かに知らなければ、オタマジャクシの姿は想像がつかないですよね。
オタマジャクシとはカエルの幼生のことで、胴体は球形のようで、肢はなく、しっぽがあります。
ちなみにこの頃は鰓呼吸となります。
そんなオタマジャクシが、オタマジャクシでいる時期や期間についてご紹介したいと思います。
アマガエルのオタマジャクシが見られる時期は？
それは、つまり初夏です。
地域によって多少の誤差はあるかと思いますが、6月中頃になると、水田や池など身近な淡水域でよく見られています。
近くにある方は、のぞいてみてください。
人間は雨ばかりで憂鬱な日々であっても、梅雨の最中もカエルは大人になるための成長をしているのですね。
アマガエルがオタマジャクシでいる期間は？
では、期間はどうでしょうか。
梅雨の間はあまり田んぼや池を見る機会もないかと思います。
いつの間にかカエルになっていているので、成長過程や期間をご存知ない方もいらっしゃると思います。
田んぼに水を張る時期になると一斉にカエル達は産卵を開始します。
この頃によくカエルの鳴き声を聞きますよね。
卵からオタマジャクシとなり、カエルへと成長していきますが、その期間はカエルの種類によって様々です。
アマガエルでいうと、平均的に1カ月から2カ月で成長すると言われています。
早ければ6月に産まれて8月にはカエルになっているということです。
アマガエルの寿命が5年～10年くらいと言われているので、子供の時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
まとめ
小さく可愛いオタマジャクシですが、1年のうち見ることができるチャンスはかなり短い期間であることが分かると思います。
6月や7月頃になったら是非池や田んぼの中をのぞいてみてください。
小さなオタマジャクシ達が懸命に生きている様を見ることができると思います。
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