レッドレッグを聞いたことがあるという人はあまりいないかと思いますが、レッドレッグについてしっかりと知っておくことで、大切なヒキガエルから守る事ができます。
そのためにはしっかりとレッドレッグについて知らなければいけないのです。
また、レッドレッグになってしまった場合にどうすれば良いのか、何に注意をしなければいけないのかを知っておくことによってパニックになってしまう事がなく、冷静に対処をすることができるようになるのです。
昨日の昼過ぎにレッドレッグ症に感染したことが判明したヒキガエルの真田、隔離した後、ひとまず翌日まで様子を見て動物病院に連れて行こうと思った矢先の出来事です
確認時刻は朝9時半頃、前夜1時の時点ではいつも通りイエコ食っていたのですが… pic.twitter.com/AY1Mcb3D0H— 山吹@バイトしたい (@komusou5639) 2017年7月1日
レッドレッグとは?
ヒキガエルの手足が赤くなってしまったのを見て驚いてしまったという人もいれば、色の変化によって喜んでしまったという人もいるのですが、ヒキガエルの手足が赤く変化してしまった場合は感染症の疑いがあるので、注意をしなければいけないのです。
実際にヒキガエルも人間と同じ生き物なので、病気に感染してしまう場合があるのです。
また、細菌感染症は水の近くで生きるカエルにとっては最も頻繁に起こりやすい病気の一つでもあり、レッドレッグは手足や腹部が赤くなり、ただれる症状の出る感染症をレッドレッグと呼ぶのです。
そのため、感染症が原因でカエルの手足は赤くなってしまうので、レッドレッグに感染してしまった場合、手足や腹部が赤くなるだけではなく、餌を食べない、腹水が溜まる、手足のむくみ、角膜炎、皮膚が剥がれたりするといった症状が見られるのです。
また、放置をしてしまうことによって重症になってしまう場合があり、全身に菌が回って敗血症を起こしてしまう可能性も出てくるのです。
治療と対策は?
とても恐ろしい感染症ではあるのですが、治療と対策をすることができるのだろうかと不安に感じてしまっている人もいるかと思いますが、レッドレッグによる感染症は抗生物質を投与する必要があり、0.5%の濃度の食塩水に浸してカエルを薬浴する事にもよって効果があります。
その場合は脱水になってしまう可能性があるので注意をしなければいけません。
また、皮膚が剥がれてしまった場合はリンゲル液で体液を補う必要があるのです。
対策としてはしっかりと掃除をしてあげたり、水槽のチェックをしてあげたりと、常に飼育をする際にチェックをして、ヒキガエルにとって居心地の良い環境にしてあげる事が必要です。
まとめ
レッドレッグについて知らなかったという人もいるかと思いますが、しっかりと知ることによってヒキガエルを守ることが出来るのです。
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