産卵期になると大合唱のようにゲロゲロ、クワックワッと田んぼなどで鳴いているカエルです。
水田に水が張られていない、稲が刈り取られた後の田んぼではあまり見かけませんが、その時は陸地で過ごしています。
水の中にいるイメージですが、実はその逆で、ほとんど陸地で過ごしています。
産卵期のみ田んぼなどの水があるところに集まっているのです。
日本ではカエルの鳴き声をゲロゲロと表現しますが、果たして海外ではどのように表現するのでしょうか。
世界のカエルの種類
世界に分布しているカエルはなんと、6000種類以上もいます。
それぞれの地域でしか見られないものも多く、大きさもかなり大きなカエルから小さなカエルまでさまざまなようです。
日本にいるカエルは40数種類だそうです。
日本ではアマガエルなどが多く、いろんな地域に分布している種類のカエルになります。通常は緑色ですが、保護色できる体質でたまに茶色に変色したりします。
海外でのカエルの鳴き声の表現方法
日本ではカエルの鳴き声は一般的にゲロゲロやクワックワッなどですが、海外ではどう表現しているのでしょうか。
同じ国でもその地域の方言などで、若干づれもあるようです。
英語ではカエルの鳴き声はRibit-ribitと表現するので、英語が耳に慣れていないかたにとってはラビット、ラビットと聞こえてしまい、うさぎかな?と勘違いしてしまいそうな事もあるようです。
フランスではクロァクロァ、フィリピンなどではkokakと表現するようです。
オランダ語ではクワーク、ドイツではクワックです。
ドイツ語の表現方法はどことなく、日本に似ている部分もあり、共感できます。
日本に輸入されるカエル
日本にはいろんな種類の数多くのカエルが輸入されているのはご存知だったでしょうか?
特にアマガエル科の種類のものも多く、世界には650種類程度います。
特に南アメリカとオーストラリアに種類が豊富です。
また、東南アジアやアフリカにはアマガエルの代わりに樹上性のカエルとして、アオガエルやクサガエル類が繁栄しています。
まとめ
いろんな国で存在しているカエルは、その鳴き方の表現方法も実にさまざまです。食用にカエルを活用する国もあるほど、文化の違いには驚きが隠せません。
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